1:香味焙煎 ★:2023/12/15(金) 14:39:13.93 ID:8T2AWhV+9.net ブリヂストンは15日にモータースポーツ活動を強化する方針を発表し、レースを「走る実験室」として活用していく考えを示した。レースの厳しい環境下でタイヤの走行性能を向上させながら、環境性能も引き上げる。石橋秀一最高経営責任者(CEO)は、「レースはすぐに結果が出て、フィードバックがある。ここで鍛えたタイヤが市販向けにも応用できる」と意図を説明した。 レースタイヤはこれまでの走行性能や耐久性だけでなく、環境への対応を求められるようになっている。こうした状況は市販用タイヤでも同様と考えており、レース活動を通じて走行条件にあったタイヤ作りや再生可能資源の利用増、生産、輸送時の脱炭素化、利用済みタイヤの再資源化に取り組む。 同社は7日に電気自動車(EV)レースの世界シリーズ「フォーミュラE」に対して、2026-27年のシーズンからタイヤ供給を開始することを発表したばかり。石橋CEOは、「フォーミュラEへのタイヤ供給を通じて、バリューチェーン全体での革新を世界的な規模で加速できる」と意気込みを示した。 日本経済新聞 2023年12月15日 14:20…