先月、日本を訪れた外国人は251万人を超え、コロナ禍前の2019年の同じ月を上回りました。紅葉シーズンの京都は大混雑していて、ホテルの宿泊料金はコロナ禍前の2倍近くまで高騰しています。 観光客でごった返す京都ですが、今、SNS上にはこんな言葉が並んでいます。 SNSから:「来週末に京都出張になったのだけど、どの宿も死ぬほど高くて震えてる」「どこも高すぎて、経費で許される範囲で泊まれるところがほぼ無かった」「こちらも明日京都出張なんですが、ホテル高すぎて日帰りにしました…」 京都の宿泊料金が、いまだかつてない金額に高騰しているというのです。 大手ホテル検索サイトのホームページで、週末18日(土)の一泊の料金を見てみますと、1万円以下のホテルは見当たりません。 宿泊施設に価格算出システムを提供するメトロエンジンによると、京都市のホテルの平均宿泊価格は1室2人で7万3000円以上。コロナ禍前と比べ、1.9倍に跳ね上がっているといいます。 神奈川から来た観光客:「(Q.宿泊料金はお1人でいくら?)2万円、3万円とかです」「2~3年前とかですかね、その時は8000円くらいで(泊まれました)。もう少し安くしてくれたほうが旅行しやすい」 埼玉から来た観光客:「これ以上、上がっちゃうと、ちょっと時期とか考えなきゃいけないかな」 小西さん:「グッドモーニング!よく寝られましたか?」 ケイトリンさん:「はい、良いですね」 よく眠れた様子の2人は和食膳の朝食を堪能します。 ケイトリンさん:「わー、すごい!」 ブレントさん:「うーん、どれから食べようかな」 ケイトリンさん:「とてもおいしそう!どれから手を付けてよいか分からないです」 旅館については…。 ケイトリンさん:「とても良かったです。大変リラックスできる雰囲気で、昔の時代にタイムスリップしたような感じがします。ここで働くスタッフの方たちは親切で、おもてなししてくれました」 宿泊料金は高いと感じているのでしょうか? ブレントさん:「そんなことないです。今1ドルが…大体150円前後」 ケイトリンさん:「だから、私たちには少し安く感じるのです」…