1 名前:久太郎 ★:2023/11/20(月) 10:07:13.48 ID:2Z9t+QCS9.net EURO2024予選・グループA、F、G、Jの第10節(最終節)が各地で開催された。 グループAでは、既に突破を決めているスペイン代表がホームにジョージア代表を迎えた。4分にセットプレーからロビン・ル・ノルマンが頭で先制ゴールを決めたものの、10分にはフヴィチャ・クヴァラツヘリアに同点ゴールを許す。20分にはガビが負傷するアクシデントにも見舞われたが、後半に入ると55分にホセ・ルイス・ガヤのクロスボールからフェラン・トーレスがヘディングシュートで勝ち越し弾を記録。72分にはオウンゴールで加点し、スペイン代表が7勝1敗という成績でグループステージの全日程を終えた。 グループAのもう1試合、スコットランド代表とノルウェー代表の一戦は壮絶な撃ち合いに。既にグループ敗退が決まり、プレーオフ経由での本大会出場の道も絶たれているノルウェー代表は、マルティン・ウーデゴーアとアーリング・ハーランドの“二枚看板”を負傷の影響で欠いたが、グループ突破を決めているスコットランド代表相手に意地を見せる。2-3で迎えた86分にはモハメド・エルユヌシが同点ゴールを挙げ、3-3のドローで終了した。 グループFでは既に本大会の出場権を手にしているベルギー代表がアゼルバイジャン代表を5-0で粉砕。ロメル・ルカクが前半45分間のみのプレーで4得点を挙げると、90分にはレアンドロ・トロサールが追加点を決めている。この結果、ベルギー代表が首位、今節試合が割り当てられていないオーストリア代表が2位で本大会へ進むこととなった。 グループGでは、既にハンガリー代表が本大会出場を決めており、残る1枠がセルビア代表とモンテネグロ代表によって争われた。前節終了時点で勝ち点「13」を積み上げている前者は、ホームでブルガリア代表と対戦し、2-2でタイムアップ。後者は勝ち点「11」という状況の中、ハンガリー代表とのアウェイゲームを1-3で落とした。この結果、グループGからはハンガリー代表とセルビア代表が出場権を手にしている。 グループJでは10戦全勝を狙うポルトガル代表がホームでアイスランド代表と対戦。試合は37分、ブルーノ・フェルナンデスがペナルティエリア右付近の位置から強烈なシュートを突き刺し、ポルトガル代表が先制。後半にはゴール前のこぼれ球に詰めていたリカルド・オルタが追加点を挙げ、2-0で終了。既に前節終了時点でポルトガル代表が首位、スロバキア代表が2位で通過することが決まっている中、ポルトガル代表がホームで有終の美を飾った。 グループA、F、G、Jは全日程を消化し、上位2チームが本大会にストレートインする。3位以下で終了したチームはプレーオフに回ることとなるが、出場する12チームは2022-23シーズンのUEFAネーションズリーグ(UNL)の成績に基づいて決定する。UNLのリーグA~Cに4つずつの出場枠が割り当てられており、各リーグを1~4位で終えたチームがプレーオフ出場権を獲得。当該チームが既にEURO2024予選の結果で出場権を獲得していた場合、各リーグの中でEURO2024本大会出場が決まっていない上位4チームがプレーオフに進む。リーグ内でプレーオフに出場するチームが4つに満たない場合は、リーグDの中でEURO2024本大会権を得ていない最上位のチームがプレーオフ出場権を獲得し、その後総合ランキング順で出場枠が振り分けられる。 少々複雑なルールではあるものの、現時点でEURO2024予選・グループA4位のジョージア代表、グループJ3位のルクセンブルク代表、グループJ5位のボスニア・ヘルツェゴビナ代表は既にプレーオフ出場が決定。グループF4位のアゼルバイジャン代表、グループF最下位のエストニア代表、グループJ4位のアイスランド代表は他会場の結果次第でプレーオフに進むことができる。 今節の試合結果と順位表は下記の通り。 >>2以降に続く 引用元:…