1: ちょる ★ 2023/11/17(金) 10:10:04.83 ID:??? TID:choru つまり「戦後日本」という国が持つ大きな歪みの根底には、日米のあいだで結ばれた「法的な関係」が存在する。しかしその姿が、日本人にはまったく見えていない。 最大の問題は、そもそも1952年に日本の占領を終わらせた「サンフランシスコ平和条約」が、じつは普通の平和条約ではなかったことだ。 たしかにそれは、「政治」と「経済」においては占領状態を終わらせた「寛大な」条約だったが、逆に「軍事」に関しては、安保条約と連動するかたちで日本の占領を法的に継続し、固定するためのものだった。 その結果、「戦後日本」という国は21世紀になってもなお、 「軍事面での占領状態がつづく半分主権国家」 であり続けている──。 多くの著者のみなさんとの共同研究により、そのことはほぼ証明できたと思っています。これまで精神面から語られることの多かった「対米従属」の問題を、軍事面での法的な構造から、論理的に説明できるようにもなりました。 けれども最後までどうしてもわからなかったのは、 「なぜ日本だけが、そこまでひどい状態になってしまったのか」 ということでした。 「戦争で負けたから」という答えは明らかな間違いです。 世界中に戦争で負けた国はたくさんある。けれども現在の日本ほど、二一世紀の地球上で、他国と屈辱的な従属関係を結んでいる国はどこにも存在しないからです。 詳しくはこちら 引用元: ・【日米関係】じつは「日本」は「完全な属国」だった…日本が米国と交わした「ヤバすぎる3つの密約」…