1: ぐれ ★ 2Fx2YiKQ9 2025-09-14 11:18:09 ※9/13(土) 13:00 産経ニュース 9月に入っても続く猛暑、目もくらむような疲れや息切れ…。対策として売り上げを伸ばしているのがクエン酸含有食品だ。昔から、梅干しやレモンの輪切りなどの酸味に疲労回復効果を体感することはあったが、「クエン酸」が意識されることはあまりなく、むしろ重曹などと並ぶ汚れ落とし剤の印象の方が強いかも? しかし、最近は健康面での研究が進み「疲労感軽減」や「血圧を下げる」とうたう機能性表示食品が目立ってきた。 昭和のカクテル素材が起源 コンビニの栄養ドリンク棚で目立つ「クエン酸」の文字。クエン酸を商品名にうたう飲料の市場規模は令和3年度の9億8167万円から、今年度は46億8559万円と4年で約5倍に急成長している(インテージSRI=小売店調査)。市場を牽引しているのがポッカサッポロ「キレートレモン」だ。クエン酸2700(参考価格=飲料191円、ゼリー227円)などのシリーズを展開し、同調査商品カテゴリー76%のシェアを誇る。24年前に発売、5年前に機能性表示食品も加わった。 「作業能力が低下しエネルギーが不足した疲労状態に対して、クエン酸は生体内でエネルギーを産生するクエン酸回路の成分として、一時的な疲労感を軽減することが報告されている。機能性表示食品としての発売時期が(健康に気を付ける)新型コロナウイルス禍と重なったこと、毎年過去最高気温を更新するような気候変動による猛暑も追い風になったようです」とブランドマネジメント部の河崎尚之さん(32)。 ◇ 同社にはクエン酸効果をうたうロングセラーがもうひとつ。昨年10月「高めの血圧を下げる」との表記をきっかけに、3カ月で前年同期比の売り上げを16%伸ばした「ポッカレモン100」だ。「特に40~60代、高血圧予備軍の方が新たに手に取ってくれている。薬に頼る前に、日々の食事や飲み物によって改善したい層に響いたようです」とブランドマネジメント部の加藤貴義さん(40)。 続きは↓ 市場が4年で5倍「クエン酸飲料」 「疲労感軽減」「血圧下げる」酸っぱい効果 近ごろ都に流行るもの…