1: はな ★ 2023/10/22(日) 14:01:15.02 ID:tVCC3dex9 サイゼリヤ、国内赤字でも「値上げをしない」理由 業績上昇でも、国内は4期連続で水面下に沈む 2023/10/21 8:00 東洋経済 「値上げなしで、ここまで業績が回復するとは」。ある外食関係者は驚きの声を上げた。 低価格イタリアンレストラン「サイゼリヤ」を展開するサイゼリヤは10月11日、2023年8月期の決算を発表した。売上高1832億円(前期比27%増)、営業利益72億円(同17.1倍)と、大幅な増収増益で着地した。 サイゼリヤはコロナ流行の影響をモロに受け、2020年8月期に営業赤字を計上して以降、業績が低迷していた。だが、今回発表した2023年8月の営業利益は、コロナ禍前の2019年8月期にたたき出した95億円に迫る水準だった。 株価もストップ高 これを受けて同社の株価も急騰。決算発表翌日の12日には場中に前日比で700円上昇となる5530円をつけ、ストップ高となり、年初来高値を更新した。 業績好調のうえ、株価も高値更新。同業他社がうらやむような状態のように見えるが、決算の好調要因をつぶさに見ると、サイゼリヤの課題がくっきりと浮かびあがる。 中略 サイゼリヤは今2024年8月期も、国内では値上げに踏み込まない算段だ。 同社は2024年8月期について、売上高2110億円(前期比15.1%増)、営業利益131億円(同81.4%増)を見込む。 地域セグメント別に見ると、アジア地域では営業利益109億円を計画する。アジアでは、中国の上海や広州などで店舗数を拡大する考えだ。 国内もついに水面下脱出か? 気になる国内については、20億円の営業利益を見込む。 足元でも客数の増加が続いており、売り上げを伸ばしている。原材料費は高止まりの状況が続く一方で、国内では前期からの店舗運営効率化をさらに徹底する。セルフレジやテーブルオーダー導入店舗をいっそう拡大。さらに売れ行きの悪いメニューを絞り込むことで、店舗スタッフの作業を効率化する。 「前期から始めたセルフレジやテーブルオーダーなどDXや運営効率化を、今期はさらに速度をあげて取り組んでいく。これが大きなテーマだ」と、松谷社長は語る。 前2023年8月期の営業赤字は上期(2022年9月~2023年2月期)に計上していたものが大半で、販管費削減の効果が発現し始めた下期(2023年3~8月期)は営業黒字を確保している。こういったことを考慮すると、今期は通期ベースで国内の水面下脱出を図れそうだ。 外食業界の最近の「定石」を外し、値上げを実施することなく国内事業を立て直すことができるのか。サイゼリヤの行方について、関係者は固唾をのんで見守る。 ※全文はリンク先で 引用元: ・【外食】サイゼリヤ、国内赤字でも「値上げをしない」理由 業績上昇でも、国内は4期連続で水面下に沈む [はな★]…