1:シャチ ★ :2023/10/17(火) 18:02:39.45 山梨県の鶴峠をスポーツカーで暴走したとして、県警は16日、埼玉県や茨城県などの男4人を道路交通法違反(共同危険行為)などの容疑で逮捕した。同容疑の適用は県内で初めて。4人は急カーブの山道を競って暴走する「ローリング族」とみられ、県警が取り締まりを強化している。 発表によると、同法違反容疑で逮捕されたのは埼玉県新座市の会社員(25)、茨城県つくば市の大学生(22)、千葉市の大学生(20)の3容疑者。同乗していた東京都世田谷区の会社員(25)は同法違反ほう助(共同危険行為)容疑で逮捕された。 容疑者らは7月16日午前1時頃、小菅村内の鶴峠(県道)の約1キロ区間で、スポーツカーに乗って中央線をはみ出して並走し、制限速度を約30キロ超過したうえ、ドリフト走行するなどの暴走行為を繰り返した疑い。いずれも容疑を認めているという。 4人はこの日、0時頃に峠を訪れ、10往復以上、村内の同区間を暴走した。県警は県道の付近に、夜間でもナンバーなどが識別できるカメラを設置し、捜査員を現場付近に配置するなどして4人が浮上した。 上野原署によると、上野原市と丹波山村を結ぶ鶴峠はローリング族が夜間に集まっており、同署が取り締まりや対策を強化。地元の住民からは「危険な走り方をしている」「騒音がうるさい」として相談が寄せられていた。 県は同署と連携し、蛇行運転やドリフト走行を防ぐため、センターポールを設置したり、路面に溝を刻む特殊な舗装を施したりしてきた。 同署の磯部啓司次長は「管内の他の峠でも危険走行が相次いでおり、今回の逮捕がこうした迷惑行為の抑止につながってほしい」と語った。 10/17(火) 17:07配信 読売新聞オンライン 危険なローリング走行で使用された車両のうち県警が公開した2台(16日、上野原署で)=吉田尚司撮影…