1: 八百坂先生 ★ 2023/10/09(月) 21:48:31.96 ID:4+PNnrfy9 多くの女性は、アラフォーと呼ばれる年代になると“更年期”を意識しはじめます。この”更年期“、女性特有のものだと思っている人が多いと思いますが、実は”更年期“は、男女共にあるんです。 そこで今回は、『性ホルモンで乗り越える男と女の更年期 知っておきたい驚異のテストステロンパワー』の著者であり、女性医療クリニックLUNAグループ』の理事長でもある関口由紀先生に、男性更年期について、夫婦で乗り切る更年期についてのお話を聞きました。 ――男性にも更年期があるというのは本当ですか? 男性にも更年期はあります。男性の更年期は、遺伝やストレス、生活習慣などが影響して男性ホルモン(テストステロン)が減りはじめたことで発症します。 後天的に男性ホルモンが低下した状態のことを、医学的には「加齢性腺機能低下症(LOH症候群)」と言い、一般的な言葉として男性更年期障害と言います。 ――男性更年期の具体的な症状はどのようなものなのでしょうか。 ――男性更年期の具体的な症状はどのようなものなのでしょうか。 性欲低下、全身の倦怠感、気力の低下、イライラ、落ち込みなどの症状は男性更年期障害の症状です。イライラやのぼせ、冷えやだるさとめまいなどの自律神経症状に加え、性の問題が起こります。ED(勃起不全・勃起障害)や朝立ち(早朝勃起)の喪失は男性ホルモンの減少により起こる症状です。 あとは、バイタルエナジー(生きる意欲)がなくなります。若い男性はバイタルエナジーが高く、意味もなく元気ということがありますが、男性ホルモンが減るとその元気がなくなってしまうため、今までのように動けなくなったり、疲れやすくなります。 ――男女の更年期にはどのような違いがあるのでしょうか。 女性の更年期は、だいたい45歳から55歳の10年間に起こりますが、男性更年期は、年齢では規定できないんです。 男性の場合、30代以上であれば誰にでも起こり得る可能性があります。女性は、40代半ばになると、不調を感じる=更年期という解釈をしますが、男性は該当する症状が出ても更年期を疑う方は少ないと思います。 そのため、発見が遅れてしまったり、症状から別の病気を疑ってしまったりして、適切な治療が遅れてしまうことが考えられます。男性更年期の症状から、うつ病を疑う方や診断を受ける方は少なくありません。 ――先生の書籍には、男性更年期をうつ病と決めつけないことが大切と書いてありましたが、男性更年期とうつ病では治療方法が異なるということでしょうか。 イライラややる気の低下でうつ病と診断が出た場合、抗うつ剤が処方されます。その薬を服用すると、より性ホルモンを下げてしまい、症状が悪化してしまうのです。 お話したような症状に心当たりがある場合は、うつ病と決めつける前に男性ホルモン値の測定をおすすめします。もし、ホルモン値が下がっているようであれば、テストステロンの補充療法を行うことで改善が見込めます。 ――テストステロン補充療法以外に、改善のためにできることはありますか? 規則正しい生活、食生活、人間関係、ストレスに気をつけることで精巣機能が改善されます。肥満も悪化の原因につながるので、運動習慣もすごく大事です。筋肉量が増えると、筋肉内に男性ホルモンのレセプターが増え、血中のテストステロンの量も増加します。 なので、筋肉ムキムキの人の方は男性ホルモン値が高いんです。 また、ランニングなどで常に骨を刺激している人は、骨からオステオカルシンという物質が出て、脳を刺激し性腺機能をアップさせます。つまり、骨とか筋肉を鍛えるとテストステロンは増えます。筋肉を増やし、テストステロンを上げていくと更年期が治ってくるという人たちも多いです。 続きはソースで 10/9(月) 20:30配信 クックパッドニュース 引用元: ・30代以上男性のイライラ、気力低下…それ「男性更年期障害」かも 知られざる実態 [八百坂先生★]…