302:恋人は名無しさん2011/05/13(金) 21:55:53.51ID:KPf+1HQdOもう完全に笑い話に出来るようになった昔の話。元彼がある日のデートに母親と元彼の幼なじみの女の子、そしてその両親を連れてきた。そのデート場所は自分が初めて元彼の両親に「彼女と付き合っている」と紹介してくれた、ある意味思い出深いステーキ屋だったそこで元彼母親から知らされたのは元彼が幼なじみの女の子を妊娠させたので別れて欲しい。そして金輪際元彼に連絡取るような真似をしないで欲しいという事だったついさっきまで普通のデートだと思っていたので頭真っ白になったし、事態の把握が出来なかった。とにかくまだぺたんこのお腹を嬉しそうに触る幼なじみとその両親を見ていた。訳が解らずにボーっと話を聞いていたらどうやら幼なじみが同棲していた彼氏に浮気されて傷付いて実家に帰った時に元彼が親身に励ましてくれたそうだ。その話は少し聞いていたし、幼なじみと飲みに行って相談に乗っていたのも知っていたそれがいつの間にか男女の関係になり、子供が出来たと言う事だった26歳になって、結婚も考えていた。何も言い返せなかった。涙も出なかったただ、少し体勢を変える仕草をすると元彼母親や幼なじみ家族が幼なじみを守る仕草をするのがじわじわキツかった…