881:名無しさん@HOME2014/04/04(金) 11:07:03.66 0子供の頃の修羅場。記憶が曖昧なところもあり、矛盾もあるかも&動物ネタなので苦手な方はスルーしてください。犬を飼っていた。家族皆で可愛がっていた。雑種だが賢い子で、不審な人物が近寄ると吠える。家人以外で顔見知りのおばちゃんが来たくらいでは吠えない。だが、近所のとある男が来ると吠える。私は現場を見たことはないが、一度犬はその男に水をかけられたことがあったそうだ。その男もドーベルマンみたいな犬を飼っていたのだが、虐待をしていた。そのせいもあってか、その男を見ると犬は吠えるようになってしまった。ある夜、家族が寝静まった頃に犬の悲鳴が聞こえた。驚いて外の犬小屋を見に行くと、犬がケガをしている。犬に噛まれたような傷。今思えばその日以降、犬を家に入れるなりしてあげればよかったのに…そうしてくれなかった親をうらんだ。自分も子供だったが、親にもっと言えばよかった。次の日の夜、夜中に犬の断末魔の叫び声が聞こえた。来るなといわれ、父親だけが様子を見に行った。ナイフで首を切られてコロされていたそうだ。父親が犬を車で運んで山に埋葬した。つづく…