565: 名無しさん@HOME 2012/01/15(日) 01:32:35 友人Aは小学校の頃にいじめられて、 それ以来ちょっとだけ対人恐怖症みたいになってしまった。 それから月日は流れ、うちらはアラサ―になった。 Aは叶いっこない夢ばかり追って、金持の親の元でニートをしていた。 さすがにどうなのこの人と思っていたところ、 ある日、ひょんなことからAに告白された。 いじめ以来人が恐くて、職についてもうまくいかないらしい。 でも、Aには少数だがちゃんといい友人がいるし、 一緒に出かけても、店員などともうまくコミュニケーションが取れている。 たしかに男性全般は苦手っぽいが、メンタル系の医者にかかったこともない。 頭にきて、はっきり言ってやった。 「そんなの甘え。いつまでも20年前のことを持ち出して恥ずかしい」 「……うん」 「誰の役にも立てずに、社会のゴミになるなら、さっさと氏んだほうがマシだよ」 「……そうかも。ありがとね」 その後、Aは氏にました。 遺書には、「すみません。私はこの世界に適応できませんでした」とだけ書かれていたみたい。…