1: Gecko ★ 2023/07/13(木) 23:36:13.75 ID:1I9SjOUS9 セブン&アイ・ホールディングスが13日発表した2023年3〜5月期連結決算は、営業利益が前年同期比20%減の819億円だった。歴史的に高水準だったガソリン価格の下落を受け、海外コンビニエンスストア事業が大幅減益となったことが響いた。新型コロナウイルス禍後の経済再開で人の流れが戻り、国内コンビニの客数は増えた。 営業利益は市場予想平均(QUICKコンセンサス、1024億円)を下回った。売上高にあたる営業収益は8%増の2兆6506億円と、この期間では過去最高を更新したが、純利益は35%減の421億円だった。 前期の業績をけん引した北米を中心とする海外コンビニ事業の営業益は52%減の209億円だった。サンドイッチやプライベートブランド(PB)商品の拡充で既存店の商品売上高は4.7%増えたが、利益の押し上げ要因だったガソリン価格の高騰が一服。店舗で販売するガソリン価格の下落を受け、仕入れと販売の差額である粗利益は前年同期からドルベースで9%減少した。 5つの主要なセグメントのうち2つが減益で3つが増益とまだら模様のなか、業績を伸ばしたのは国内コンビニ事業だ。同事業の営業益は8%増の640億円だった。訪日外国人の回復で客数が増えたほか、特定の地域にちなんだ商品を販売する「地域フェア」などで付加価値の高い商品も売れた。 3〜5月期は海外コンビニ事業が足を引っ張った形だが、それでも国内外のコンビニ事業は営業益全体の8割を占める。セブン&アイはコングロマリット(複合企業)経営を志向してきたがコンビニに依存する体質は変わっていない。(一部抜粋) 引用元: ・セブン&アイ営業益20%減 3〜5月、海外コンビニ低調で [Gecko★]…