1: 影のたけし軍団 ★ 2025/06/03(火) 00:56:41.14 ID:??? TID:gundan 2025年4月、全国の電気代平均は13,528円と、前年同月比で上昇した。特に北海道では、函館市や札幌市で月額16,922円と全国最高水準を記録している。 一方、米の価格も急騰し、5kgあたりの平均価格は1月は3,828円、4月時点で4,543円と過去10年間で最高値を更新し続けている状況だ。 今、これらの物価高騰は、家庭の生活を直撃している。 「今年は1月の電気代の請求書を見て、思わず叫んでしまいました。だって去年の倍ですよ。いくらだと思います?」 そう語るのは、北海道札幌市在住の佐野佳子さん(仮名・54歳)。夫と二人で“オール電化”の一軒家を建てた共働き世帯。 13年前、電力会社やハウスメーカーの勧めでオール電化を選択した。当初は光熱費の節約になると感じていたが、年々電気代が上昇し、今ではそのメリットを感じられなくなってい流という。 危機管理コンサルタントの平塚俊樹氏はこう話す。 「電気、水道、食費……どれも右肩上がりで、止まる気配がありません。特に電気代は“もはやぜいたく品”ですよ。 これまでは光熱費に意識が向きにくかった世帯でも、今は“いかに暮らしを維持するか”という危機管理の段階に入りつつあります」と指摘する。 佳子さん夫婦がマイホームを建てたのは13年前。当時は電力会社やハウスメーカーによる“オール電化推し”の全盛期だった。 周囲もみんな“便利・安全・経済的”と言っていたので、佳子さん夫婦も何の疑問も持たずに採用した。確かに、最初の数年は安くて快適だったが、今では考え直し始めているという。 佳子さんには息子が2人いる。数年前に大学進学で上京し、現在は一人暮らし。かつての「オール電化の恩恵」も、今はあまり感じられないという。 というのは、息子たちが中学生の頃、両親が帰宅する前に自分で料理をする際、IHだったら火事の心配がなくて安心だと思って採用した。 が、今はもう家を出ているため、そのメリットはない。2人暮らしになっても、光熱費だけが跳ね上がっているという状況だ。 ちなみに、今年1月の電気代は、驚きの11万9012円。一人暮らしをする「息子の家賃」よりも高く、家計のバランスは完全に崩れている。 「電気代が10万円越え!だなんて...こんなはずじゃなかったんです。夫婦共通の趣味で、月に数回友人を招いて“料理会”を開くんです。 1月はお正月休みもあって、祝日と週末は、ほぼほぼ友人たちが大勢で泊まりに来てくれたんです。そうすると、光熱費ってどうしても上がっちゃうんですよね... 5月もゴールデンウィークの集まりが多くて、光熱費はそこそこいきましたが...」 そう語る佳子さんだが、もっと深刻なのは両親のことだ。両親も道内の別の町でオール電化住宅に住んでいる。 「2月に久しぶりに実家に帰ったんです。その時の暮らしぶりに“絶句の連続”でした。光熱費と物価高であの家での生活が、もう成り立たないんじゃないかと... 今の北海道は、気持ちの良い気候ですが、また冬がやってくると思うと不安で不安で...」 留まることを知らない光熱費と物価の高騰。高齢者が生き延びる術はあるのだろうか。 引用元: ・【値上げラッシュ】「電気代が10万円越え!」 こんなはずじゃなかった.・・・オール電化を選んだ54歳女性の嘆き 「今年は1月の電気代の請求書を見て、思わず叫んでしまいました、だって去年の倍ですよ」…