
1: 2025/08/25(月) 13:16:54.45 ID:4FJF4Isl9 一昔前、「クルマを買う理由=女の子を乗せたいから」は、自然なものだった。1980年代後半から日本では、スポーティーなクーペや大排気量セダンが“デートカー”と呼ばれ、若者たちの恋愛と所有欲が強く結びついていた。 しかし近年、この「デートカー」という言葉はめっきり減っている。なぜ、かつての文化は姿を消したのか。 ◼モテの象徴だった「デートカー」という文化 1980年代末から1990年代にかけて、日産「シルビア」、トヨタ「ソアラ」、ホンダ「プレリュード」といった“デートカー”と呼ばれる車種が、若者のあいだで高い人気。低い車高に2ドアクーペのボディ。 夜景を見に行く、海までドライブするといったロマンチックなシーンと相性のいいデザインや走行性能が重視されていた。 背景には、車を所有することが「かっこよさ」と直結していた時代性がある。 バブル経済の熱気が残る中で、車はステータスとしていた。男性にとっては、「いい車=いいデート=いい男」という図式。 自動車雑誌では「モテる車特集」が定番企画となり、テレビCMも「この車で彼女を迎えに行く」という場面が成功の象徴として描かれていた。車は恋愛の“入口”としての役割も担っていたのだ。 ◼車が“恋愛ツール”でなくなった理由 一方、現代の若者にとって、車は恋愛の前提条件ではない。各種調査でも、20代~30代の男女のあいだで「車を持っていることが魅力に直結する」と感じる人は減少にあり、その代わりに、気遣い、価値観、生活スタイルの一致といった“中身”の部分である。 かつては、ドライブが関係を深めるきっかけだった。都市近郊の海岸道路や峠道は、非日常の高揚感をともなった“恋愛の舞台”として機能していた。 つしかし今では、渋滞や交通安全対策の強化により、そうした開放感は薄れつつある。加えて、カーシェアや公共交通の普及により移動手段の選択肢は広がったが、「自分の車で連れて行く」ことの特別感は以前ほど強くない。 さらに、恋愛の“入口”自体がオンラインへと移行したことも大きい。マッチングアプリやSNSが出会いの主流となった現在、ドライブやナンパに時間とエネルギーを割く必要性は低下した。関係構築の起点は、リアルな移動よりも、タイムライン上の「いいね」やDMの応酬へとシフトしている。 そうした変化で、デートカーは“恋愛を演出する”役目を終えつつある。 とはいえ、車離れが語られる一方で、現代の若年層にも車を所有する動機は確かに残っている。それは「モテたいから」ではなく、「自分だけの空間を手に入れたいから」という、より内向的な欲求に支えられている。 続きは↓ [モーターファン] 8/25(月) 10:00…