1 名前:昆虫図鑑 ★:2025/08/27(水) 18:02:33.84 ID:I1pOssZx.net 米大手動画配信サービス『Netflix』が来年3月に開催される第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本国内での独占放送権を獲得したことを受け、韓国メディア『OSEN』は現地時間8月27日に「地上波放送が消滅する前例のない事態に、日本列島は大きな衝撃を受けている」と伝えた。 『OSEN』は「Netflixが全47試合のオンライン独占生中継を行う」と報じた上で、「2023年大会でTBSとテレビ朝日が共同配信を行った時と比べ、放映権料が実に5倍に跳ね上がった」と指摘。前回は30億円規模だったが、今回は150億円前後に急騰し、日本の地上波局が到底負担できない水準に達したと説明している。 同メディアはまた、日本国内での反応にも注目。「大谷翔平(ドジャース)の活躍で国民的な熱気を呼び、爆発的視聴率を記録したWBCの中継から、地上波が完全に外れる構図となった」として、「日本の新聞・テレビ界が黒船来航に例えるほど強い衝撃を受けている」と表現した。 さらには、本大会1次ラウンド東京プール(東京ドーム)計10試合の主催者を務める読売新聞社の不満にも言及。これまでWBC運営団体(WBCI)との橋渡し役を担ってきた同社が「当社を通さず直接Netflixへ放送権が渡った」と不快感を示したと紹介し、「日本メディアの間に裏切られたという怒りが渦巻いている」と評した。 大谷が先発登板した2023年の準々決勝・イタリア戦では平均世帯視聴率48.7%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)という驚異的な数字を記録したが、それを自国の地上波で見られなくなる現実に、日本国内では「野球人気に暗い影が差すのではないか」との懸念も広がっている。 一方で、『OSEN』は「Netflixにとってはアジア市場攻略の大きな布石」とも解説。すでに190か国以上に展開する同社は、日本での加入者数が1千万人を突破し、アジア太平洋地域での売上が前年比23%増と急成長していることを紹介。世界的な配信プラットフォームの資金力が、日本の放送局を圧倒した事実を強調した。 [文/構成:ココカラネクスト編集部] 引用元:…