161: 本当にあった怖い名無し 2011/07/25(月) 02:43:14.49 ID:Yj70RaMG0 俺が高校生の時、逆デビューに成功してちょっといじめられちゃった時の話。 中学校で舌ピアスとか口ピアスを開けて相当いきがってた俺。でも、高校はそれなりの進学校へ行った。周りのみんなは底辺高校へ。俺はそこで浮くまいと地味系にして通うことに決めた。 見事にぼっち。シカトとかではなく、俺の存在が見えてないみたい。一人って浮くから、野球部の奴らに囲まれたり、フリスクかけられたりした。 担任の先生も見て見ぬふり。 今考えれば、それはそれで良かったと思ってる。苦しかったし、つらかったけど優しくしてくれる人も居て、色々考えさせられた。 ちょっと話がずれたが、いつも単独で俺を攻撃してくるMって奴がいた。(こいつは野球部ではない) 掃除の時間、出席番号が近かったためにいつもそいつと同じ掃除場所で、最後の後片付け(机を全部元に戻して窓を全部閉めてカギを返しに行く役) を絶対俺に押しつける。 「後は、あいつにやらしとけばいい」って皆と一緒に帰って行っちゃうような奴。 調理実習の時、俺にいつも片づけを押しつける。女好きで、色黒でブサだったけど女の子に良い顔見せようとして、俺をこき使う姿勢がなんとも腹立たしかった。 俺ずっと一人だったから、あいついつも一人だよなとか人を批判して自分を強く見せようとする奴だった。 俺はMも野球部も含め我慢してたけど、もう無理ってなってクラスの人気者の男子が洗面台で髪直してるときに横で舌ピアス付けて教室に戻った。 今考えれば幼稚な方法だったけど、そこからクラスのみんなが君付けで呼ぶようになって時間がたつと仲のいい友達もできた。 一方Mは最初華やかなグループに居たんだが、段々地味な方へ流れて行った。 そうなっていく過程で、俺にMが取り巻く時期があった。 つづきます。…