
フル出場の三笘薫が強烈ボレーも得点ならず、ブライトンは敗戦…エヴァートンが“新スタジアム”で初勝利 プレミアリーグ第2節が24日に行われ、ブライトンは敵地でエヴァートンと対戦した。 三笘薫擁するブライトンは、第1節でフルアムと対戦。PKで先制するも後半アディショナルタイムにCKから失点を許し、悔しい引き分け開幕スタートとなった。この試合で対戦するエヴァートンは、今シーズンからスタジアムを移転。『グディソン・パーク』に別れを告げ、新本拠地『ヒル・ディキンソン・スタジアム』での初めての公式戦に挑む。 開幕節同様に、三笘がスターティングメンバーに名を連ねた一戦は、ブライトンがゴールに近づく。17分、三笘がエヴァートンDFの背後を取ると、ジェームス・ターコウスキーを交わしボレーシュート。強烈な一撃はバーに当たり、先制点とはならず。さらに19分には右サイドを抜け出したヤンクバ・ミンテーがダニー・ウェルベックにラストパス。しかし、パスはズレてしまい、体勢を崩しながらのシュートはバーを越えた。 すると23分、新スタジアムでの初ゴールはホームのエヴァートンに。ジャック・グリーリッシュが左サイドから鋭いクロス。そこにイリマン・エンディアイエが飛び込み、右足で合わせた。 同点に追いつきたいブライトンは、ヤン・ポール・ファン・ヘッケがミドルシュートを放つも、ポストに嫌われる。前半アディショナルタイムにはビッグチャンス。判断を誤ったターコウスキーのバックパスにマット・オライリーが反応。GKと1対1の場面になるもジョーダン・ピックフォードが冷静に対処し、エヴァートンのリードで前半を終える。 後半に入り52分、グリーリッシュの落としのパスからジェームズ・ガーナーが右足一閃。鋭いミドルシュートがネットを突き刺し、エヴァートンが2点のリードを奪う。 反撃を試みるブライトンは75分に三笘がチャンスを創出。左サイドからクロスを送ると、ボールはミンテーの足元に。左足を振り抜くと、キアナン・デューズバリー・ホールの手に当たり、PKを獲得。しかし、ピックフォードがコースを読み、ウェルベックのPKをストップ。ブライトンに得点は与えない。 このまま試合は終了し、ホームのエヴァートンが2-0で勝利した。ブライトンは27日にEFLカップ(カラバオカップ)2回戦でオックスフォード(2部)と対戦。第3節は31日に行われ、マンチェスター・シティをホームに迎え入れる。【スコア】エヴァートン 2-0 ブライトン【得点者】1-0 23分 イリマン・エンディアイエ(エヴァートン)2-0 52分 ジェームズ・ガーナー(エヴァートン)【ワッチョイ】⌒Brighton&HoveAlbionFC⌒三笘薫part414…