笑える修羅場、衝撃体験【お茶請けに】 undefined 355: ↓名無し↓ 15/06/23(火) 12:52:00 ID:rDA 就学前の幼児だった頃、自分には母の宝石や指輪を庭に埋めるっていう厄介な癖があった原因もわからず減っていく貴重品に母が不信感を持ち、保管場所を移動させた後代わりのように、結婚記念日のサプライズ用に父が買って隠してあった指輪を発見とりあえずそれも埋めた結果、記念日には花束とケーキしか送ることのできなかった父は大変しょんぼりして母にも言えず家の中をひとり、失くした指輪を探すようになった反省した自分は父の指輪を戻そうとしたが、家に入った瞬間母に見つかり「それどうしたの?」怒られると思った自分は、思わず「女の人が返すって渡してくれたの」架空の犯人に罪をかぶせてしまった間の悪いことに指輪には「いつもありがとう愛してる」というメッセージカード母は般若のような顔になったそのあとのことはよく知らないが、以後何かを庭に埋めた記憶はない二十年経ち、帰省した際「昔お父さんに浮気疑惑が持ち上がって離婚しかけたのよ」とあの時のことを母に持ち出され、今まで都合よく忘れ去っていた記憶が蘇った庭に埋めてあった宝石達を掘り返して、実は…と罪のすべてをゲロり、温泉旅行をプレゼントすることで手を打ってもらったほんとごめんなさい母の叱責は短いものだったけど、父にはあの後どれだけ大変だったか延々と語られた…