1:神 ★:2022/07/01(金) 12:38:40.62 ID:un4zQiba9.net 猛暑&電力需給ひっ迫でEVはどうなのか? V2X(V2LやV2H)を理解しておく 2022年6月28日 その他、大多数のEVで100V電源を取り出すには、ニチコンのパワームーバなど専用の外部機器が必要です。専用機器は重くて高価。また、テスラをはじめ海外メーカーのEVのほとんどはV2Xに非対応なので、外部機器を接続することはできません。 V2H=Vehicle to Home EVの大容量バッテリーから電力を取り出し、分電盤を通じて家庭の電力として使用するシステムで、ニチコンのEVパワーステーションなどの外部機器が必要です。また、一般家庭でなくオフィスビルなどとの電力融通を行う場合、V2B(Vehicle to Building)と呼ぶことがあります。 V2Lと同様に、ヒョンデ IONIQ 5を除く輸入車EVは非対応。マツダ MX-30 EVは、可搬型給電器によるV2Lへの対応プラグラムを提供することを2021年秋に発表しましたが、V2Hにはまだ非対応というちょっと不思議な仕様になっています。 EVユーザーの中には、自宅の屋根に太陽光発電パネルを設置してV2H機器を導入し、昼間、発電した電気をEVに蓄えて、夜間などにEVの電力を家庭で使うというライフスタイルを実践している方がたくさんいます。 定置型蓄電池を活用するなど、蓄えられる電力量と使用する電力量のバランスを考慮したシステムを構築すれば、系統電力から切り離して電力エネルギーを自給自足する、いわゆる「オフグリッド」とすることも不可能ではありません。…