1:自治郎 ★:2022/06/30(木) 22:19:50 本田技研工業は2022年6月30日、現行型「シビック」をベースとしたハイブリッドモデル「シビックe:HEV」を、同年7月1日に発売すると発表した。 ■新しいパワートレインで走りと環境性能を向上 ホンダ・シビックe:HEVは、2021年9月に発売された11代目シビックをベースに、ホンダ独自の2モーターハイブリッドシステムを搭載したモデルである。ホンダは同車について、「シビックが持つ基本性能のよさはそのままに、進化したスポーツe:HEVによる爽快な走りを新たな提供価値として目指した」と説明している。 ハイブリッドシステムの基本構造は他のe:HEVモデルと共通で、エンジンで発電してモーターで走行するシリーズハイブリッドを基本としつつ、低負荷走行時にはエンジンと駆動軸をつないでエンジン走行も行う仕組みとなっている。 シビックe:HEVではこのシステムを踏襲しつつ、エンジンに新開発の2リッター直4直噴ユニットを採用。熱効率に優れたアトキンソンサイクルに加え、燃料をシリンダー内に噴射する筒内直接噴射システムを取り入れることで、燃料を無駄なく燃焼できるようになったという。これにより、新エンジンは既存のe:HEV用2リッターエンジンと比べてトルクが増大。エンジンモードでの走行可能領域が拡大したとされる。さらに、低回転から高回転までの幅広い領域でエミッション(燃焼ガス中の有害物質の発生)を軽減。燃費性能や排出ガスのクリーン性能、静粛性の向上を図るとともに、ドライバーの操作にリニアに応える爽快な走りも実現しているという。 一方、ハイブリッドシステムの側にも改良を加えており、PCU(パワーコントロールユニット)を軽量化・高出力化することで力強い駆動を実現。IPU(インテリジェントパワーユニット)では、内蔵するリチウムイオンバッテリーに高さを抑えた新しいセルを採用してバッテリーモジュールの重量あたりエネルギー密度を高め、… (中略、詳細はソースでご確認下さい) ボディーカラーは有償色も含め、「プラチナホワイト・パール」「クリスタルブラック・パール」「ソニックグレー・パール」「プレミアムクリスタルレッド・メタリック」「プレミアムクリスタルブルー・メタリック」の5種類。駆動方式はFFのみで、価格は394万0200円となっている。(webCG) 2022.06.30…