22日のテレビ朝日「モーニングショー」では、世界的に「自国ファースト」の流れが広がり、日本でも参院選で「日本人ファースト」を掲げた参政党が躍進したことを取り上げた。 玉川徹氏は「富の偏在や機会の偏在などに対する不満とか不公平感のはけ口を、今回ポピュリズム政党が提供したんだろうなと僕は理解しています」と述べた。 「はけ口になる所はだいたい少数派」として外国人などを例示し、「ポピュリズム政党が差し出してるのは、ある意味、生贄だと思う。どんな世界にもあり、例えば学校でいえばいじめと同じ構図だと思う。理由は特にないけど、何となく皆が持ってる不満のはけ口の対象になる、同根のものがここにある」との見解を示した。 「排外主義が進んで、鎖国でもして外国人が日本からいなくなって、自分の生活が良くなるかというと、良くならない。次の生贄を求めることになる。次々に生贄を求める社会は、いつか自分が生贄側に立たされてしまうことはあると思うんで、だから私は反対なんです」と語った。 ※詳しくは下記リンクより 関連記事 玉川徹「(広陵辞退に)モヤモヤする、なんで個人の問題が全体の問題になるんだ」 フィフィ「(玉川徹は)公共の電波で偏向報道を垂れ流してる貴方の方がSNSより悪質」 【炎上】玉川徹、民主主義に疑問を感じてしまう 【選択的夫婦別姓】元テレビ朝日社員の玉川徹「同姓がいいと言う人は別姓がいいと言う人の自由を奪っている」 【悲報】玉川徹「ロケットランチャーだったらトランプは死んでた」…