今までにあった修羅場を語れ879: 名無し 14/05/07(水) 00:09:29 ID: ID:C2SS1LxSJ 幼稚園の頃の話です。昔の話なので少し忘れている部分もあります母の日にプレゼントを贈ろうということで紙粘土で作ったお皿(小物入れだったと思う)を作ると言うことになった昔から工作が大好きだった私は、張り切ってハート型の形を作ったふと視線を感じて顔をあげると、同じクラスの女の子(もう顔も名前も覚えてません)もともと内向的かつ人見知りでクラスに友達と言える子は一人もいなかった「すごいね。上手だね」と、急に話しかけてきた。なんだかしきりに褒めてくれるのですごく嬉しかったのを覚えている完成したお皿に竹串で名前を彫り、後日乾いてからかわいいピンクで塗ったそしていざ出来上がったお皿を持って帰る日、テーブルに並べられたお皿を各自とりにきてくださいと先生が声かけしたのでとりにいくと、自分のハートのお皿がないびっくりして、誰か間違えて持っていった!と思いあたりをみまわすと作っているときにしきりに褒めてくれた女の子が私のピンクのハートのお皿をしっかり胸元に抱えるようにして持っていたびっくりして固まる私。形も色も特徴あって他に似たものはなかったはず立ち尽くしている私に先生がどうしたのかと声をかけてきたので正直に自分のお皿がないと伝えたどれなの?って聞かれたから、ハートでピンクのお皿を持っている子を指してあれが私の!って確か必死に訴えた覚えがあるんだけど、その女の子は私のお皿を抱えたまま全力で自分のだ!って言っていたと思う結局私は、先生が作ったお皿を持たされて帰ったんだずっとずっと、半べそかいていた覚えがあるもっとしっかり言えたらよかったんだろうけど、当時の自分ではそこまでがせいいっぱい何か聞かれてもまともに話せなくて、言いたい事があっても黙ってしまうような本当に暗いっていう表現がぴったりな子供だったから心のなかではくやしくてくやしくて名前だってちゃんとかいてあったはずなのにどうして先生は信じてくれなかったんだろうってもう本当に哀しくて哀しくて仕方なかったこの日以来、先生は自分の事を信じてくれなかったんだから信じちゃいけない!って思うようになった。幼稚園で困ったことがあっても一切先生に言わない子になった当時の自分にとっては本当に哀しくてつらい修羅場でした…