1:Ikh ★:2022/05/03(火) 16:53:30 3月半ば、米国フロリダ州で日本製スポーツカーなど346台を不正に輸入した罪で2名の輸入業者が逮捕されたことが明らかになった。 【画像】どんなクルマがリストに?【不正輸入されたクルマを確認】 全25枚 「SOHOアライアンス」のアンドレ・ディアスと「J-Specガレージ」のチョン・ニコルの2名である(なお、J-SpecとあるがAUTOCAR JAPANが2020年6月に報じた、日本からの盗難車をバラバラにして売りさばいていたJ-Spec Auto Sports Inc.とは無関係) 不正輸入とはどういうことなのか? しかも約400台とはかなりの台数だ。 彼らの罪(CHARGE)を見るといずれも、書類の偽造や偽名での登録、また違法な道具を使用しての登録……などとある。 日本から輸入された約400台はアメリカ合衆国へ合法的に輸入できる「25年ルール」を満たさず、またFMVSS(アメリカの保安基準)にも適合していなかった。 それで「不正輸入」ということである。 捜査は7年近い時間をかけておこなわれており、2014年頃から情報提供があったクルマもあるという。 約400台にはほとんどオーナーがいて、これまで普通に使用されていたが、事件発覚後に「タイトル」(日本で言うところの「登録」と同様の意味)を取り消されており、現在はもはやアメリカの道路を走ることもできなければ、所有しておくこともできない状態だ。 登録が取り消される=没収という形になるため、おそらくオーナーの手に戻ることはない。 アメリカはこのような罪は日本では考えられないほど厳しい。 25年を満たさない日本車をアメリカに輸入し、25年が経過するまで自宅ガレージなどで保管するのもダメなのである。 ※続きは元ソースで御覧ください AUTOCAR JAPAN 2022/05/03 15:17…