1::2021/11/25(木) 11:53:56.34 ID:jewwkHcI0 BE:423476805-2BP(4000) 日産のコンパクトSUV、キックスに4WDモデルとして「X FOUR」グレードが追加される見込み。 キックスは、グローバルでは2016年発売というやや古い基本設計ながらも、日本仕様はe-POWER専用車として2020年に発売されたばかり。電動化という意味でも先進的なイメージを持つが、搭載されるe-POWERは第1世代のものであり、現行型ノートに搭載される最新の第2世代e-POWERは採用されていない。 また第1世代e-POWERは、先代E12ノートにおいて4WDモデルが2018年より設定されていたが、これはキックスには未導入という状況であった。 SUVモデルなのに4WD車が無いという、現行キックスのパワートレインラインアップの穴を埋めるのが、追加発売される「X FOUR」グレードということになる。 ■キックスも販売強化へ、新型エクストレイルの弟分として 日産の小型SUVラインアップでは、キックスのほかにジューク、キャシュカイもあるが、これらは日本未導入モデルである。さらに上の中型SUVのクラスでエクストレイルがあり、2022年春にも日本仕様がフルモデルチェンジ発売される見込み。半導体不足により、そのタイミングは遅れ気味となっているが、国内発売に向けて準備が進められている。 この新型エクストレイルのおよそ9年ぶりのフルモデルチェンジにより、来春の日産ディーラーではSUVイメージが高められることになるだろう。 また、新型エクストレイルに搭載されるパワートレインは、新開発 1.5L VC-TURBO e-POWERの一種類のみとなる可能性が高く、車両価格の高騰が予想される。サイズが小さいSUVとして、キックスの商品力も強化しておくことで、契約に結びつけていきたい狙いもあるはずだ。 ■キックス4WDモデルは300万円前後予想の高級コンパクトSUV(輸入車) (続きあり)…