1::2021/11/19(金) 07:09:21.69 ID:ufFHVr950 BE:896590257-PLT(21003) ケンウッドの新型PND「ココデス」は彩速ナビゆずりの使いやすさと安心感があった 2021年11月19日 05:00 CarWacth スマホの性能向上は多くの業界に衝撃を与えた。例えばデジタルカメラだ。コンパクトタイプだけでなく一眼レフまでも少なくない市場を奪われた。カーナビもそうした業界のひとつ。とくに大きな影響を受けたのがPND(ポータブルナビゲーションデバイス)だ。ディスプレイにGPS、そして地図と多くの要素が被っているのだから、これはもう仕方がない。PNDというジャンルは先細りしていき、ついには消滅してしまうのか……。もはや時間の問題かと思っていたが、ところがどっこい。PNDは底堅い需要に支えられ一定の市場を築いていたのだ。 PNDが選ばれている主な理由は「専用機ならではの安心感」「電源や地図データを内蔵」「手頃な価格」といったあたりだろうか。本体には地図データを内蔵しているから電波状態も不問なのだから、余計なことに気を遣う必要がないのは大きい。 そうした背景を踏まえて登場したのが、ケンウッドの「ココデス」だ。ラインナップは9V型が「EZ-950」、7V型が「EZ-750」、5V型が「EZ-550」と、ディスプレイサイズが異なる3モデルが用意されており、全機種オープン価格となっている。基本的なスペックは共通となっており、EZ-950のみフルセグ対応で、その他はワンセグ対応になるという点が異なるぐらいだ。 ■共通スペック ・衛星受信:GPS/みちびき/グロナス ・ジャイロセンサー:上下/左右/ロール ・加速度センサー:上下/左右/ロール ・電源:12V/24V 一般道の交差点では「彩速ナビ」でお馴染みの「ここです案内」がサポート。右画面に大きな矢印とともに交差点までの距離が表示される。まさにここです! といったシンプルな表示だけれども、曲がるポイントがとても分かりやすい。走行中に自車位置が不安定になるような挙動は一切見せることがなく、しっかり専用機らしい精度を備えているといえそうだ。…