1::2021/11/02(火) 21:35:02.33 ID:62ip7g2E0 BE:423476805-2BP(4000) 現行型ムーヴは2014年に発売されたモデル。2022年の中頃の実施が見込まれる次期型7代目へのフルモデルチェンジでは、軽自動車史上で最も高性能な新開発ハイブリッドシステムの搭載が予想される。 ダイハツは2021年11月1日に、ロッキー e-SMART HYBRIDを発売。これにより100%モーター駆動を特徴とする新開発のシリーズ式ハイブリッドシステムが商品化を果たした。そして、e-SMART HYBRIDには、今後、軽自動車向けバージョンが登場することが予告された。 ■ムーヴが第一弾、ダイハツはシリーズ式ハイブリッドで軽自動車を電動化 比較的低価格なスモールカーを中心に取り扱ってきたダイハツであるが、これまでハイブリッド化にはコスト面の問題もあり消極的な姿勢を見せてきた。過去にはトヨタからの技術協力により実現したハイゼットカーゴハイブリッドがあったが、大きなセールス的実績もなく2010年に販売を終了させている。 今月発売されたロッキー e-SMART HYBRIDは、発電専用エンジンとして1.2Lのガソリンエンジンが搭載される。次期ムーヴなど軽自動車向けには、排気量660cc未満の発電専用エンジンを採用する別システムが搭載されることになるだろう。 ダイハツがシリーズ式ハイブリッドの開発に本格的に取り組んでいることは、特許出願の状況により以前から推測されていた。しかし、これが軽自動車向けなのか、1.2Lクラス程度の小型車向けなのかは判断が難しかった。結局は両方のボディタイプに対してシリーズ式ハイブリッドシステムが用意されることになる。 軽自動車向けのe-SMART HYBRIDが、このタイミングで公表されたことを考えると、発売は1年以内。つまり2022年中頃のフルモデルチェンジが予想される新型ムーヴへの搭載が第一弾となりそうだ。 ■ダイハツの軽自動車は将来的にはEV化されるが遅れる (続きあり)…