1:鬼瓦権蔵 ★:2021/10/13(水) 16:06:10.07 ID:1HFW+Icv9.net トヨタ「アルファード」 高級ミニバンだけど手が届くのが良い? 近年の国産ミニバン市場のなかでも人気の高いトヨタ「アルファード」。 同市場のなかでも、アルファードはラージサイズかつ高価格帯となりますが、人気の所以はどのような部分にあるのでしょうか。 アルファードは、初代モデル(2002年)、2代目(2008年)、そして現行として3代目が2015年に登場しています。 現行アルファードは、ベース「X(ガソリン車/2WD/8人乗り)」の359万7000円から最上級の「HYBRID Executive Lounge S(ハイブリッド車/E-Four/7人乗り)」の775万2000円とグレード展開の幅広く、その価格差は400万円以上です。 このように、さまざまバリエーションがあるアルファードですが、ユーザーからはどういった声が挙がっているのでしょうか。 なかでも、ユーザーの反応で多く見られたのは「高級感」というキーワードです。 SNSでは、「室内の木目調パネル良い」「インテリアのクオリティ高い!」など、インテリアの高級感が高く、エントリーグレードなど高級グレードでなくても内装の装備もしっかりとしていて、十分な上質感を感じられる空間となっています。 では、具体的にアルファードのグレード差にはどのような違いがあるのでしょうか。 首都圏のトヨタ販売店は次のように説明しています。 「アルファードのグレードにおける違いは、エクステリアデザインとインテリアの質感です。 エントリーグレードでは、主にファブリック生地を採用していますが最上級グレードは本革を採用するなど違います。 基本的に、上のグレードになると2列目の装備などが充実します。 例えば、同じ7人乗り仕様でも、『リラックスキャプテンシート』、『エグゼクティブパワーシート』、『エグゼクティブラウンジシート』という順に豪華になっていきます」 では、約360万円から約775万円とさまざまな価格帯があるなかで、人気のグレードはどれなのでしょうか。 中部圏のトヨタ販売店は次のように説明しています。 「アルファードを検討される人は、3年または5年後の査定を考慮している人が多い印象です。 トヨタのなかでも高い残価率を誇るアルファードは、購入後3年目での残価率は50%台半ばと高い傾向にあります。 このため、個人や法人に関係なく多くのお客さまは中間グレード以上を選ばれる傾向があります」 ※ ※ ※ 近年のアルファード人気について、都内のトヨタ販売店は「最近では『いつかはアルファード』というお客さまが増えている印象です。また、『知り合いがアルファードを買ったので、自分も検討している』という一種の所有するステータスに近いものもあるようです」と説明しています。 アルファードは、かつてのトヨタ「クラウン」のように高級感に加え、アルファード自体のブランド力やステータス性が確立されたことが人気の所以といえます。 さらに、前述のような残価設定ローンによる手の届きやすさ、そしてリセールバリューの良さなども合わさった結果、個人、法人に関係なく幅広いユーザーからも支持されているようです。…