前線の次は中盤補強を画策…マンUがブライトンの若手MFバレバに関心、移籍金は約199億円?マンチェスター・ユナイテッドがブライトンに所属するカメルーン代表MFカルロス・バレバに関心を寄せているようだ。11日、イギリス紙『デイリーメール』やドイツメディア『スカイスポーツ』が伝えている。 プレミアリーグで15位に終わった昨シーズンの雪辱を期すマンチェスター・ユナイテッドは、今夏の移籍市場で前線の補強に注力しており、ブラジル代表FWマテウス・クーニャとカメルーン代表FWブライアン・ムベウモという実績豊富なアタッカーを獲得。さらに、将来性豊かなスロベニア代表FWベンヤミン・シェシュコと5年契約を締結し、待望のストライカーも手に入れた。 そんなマンチェスター・ユナイテッドだが、現在は中盤の補強を画策している模様。ブライトンで活躍するバレバが主要なターゲットとなっており、すでに代理人とは水面下で交渉を行なっているようだ。ブライトンは2028年6月末まで現行契約を残す同選手の評価額を1億ポンド(約199億円)と見積もっており、獲得は困難との見方が強いが、マンチェスター・ユナイテッドは関心を寄せ続けているという。 移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、マンチェスター・ユナイテッドはブライトンとの交渉を続けており、選手側とも近日中に新たな話し合いの場を設ける見込みとのこと。バレバは移籍に意欲的であり、個人的な条件については問題にならないと指摘している。 現在20歳のバレバは守備的MFを主戦場とするプレーヤーで、2022年にフランスの名門リールへ加入。2022-23シーズンにトップチームデビューを飾ると、2023年夏にはブライトンへ活躍の場を移し、ここまで公式戦通算77試合に出場している。ファビアン・ヒュルツェラー監督が就任した昨シーズンも中盤の主軸として存在感を放ち、公式戦40試合出場4ゴール2アシストという成績を残した。† Red Devils Manchester United 1972 †…