1::2021/08/09(月) 15:30:34.05 ID:6LraS5wb0 BE:969416932-2BP(2000) “ タイヤ交換の目安のひとつが「タイヤの残り溝」です。タイヤの溝は、深さが0.8mm以上ないと車検にはとおりません。なぜなら、タイヤの溝は水を排水するための排水溝であり、タイヤのゴム残量を表しているわけではありません。タイヤの残り溝が少なくなると、排水できる水の量が減り、濡れた路面でスリップする危険性が高まってしまい、大きな事故を誘発しかねません。そのため、残り溝が少なくなるとタイヤを交換する必要があるのです。 とはいえ、バイクのタイヤはもっとも路面に接地する中心部分が早く減るので、タイヤのふちはほとんど使っていない状態となることがほとんどです。しかし、溝が浅くなり1か所でもスリップサインが出ている場合は、タイヤを交換するようにしてください。 これは自動車も同様で、4本のうち1本でもスリップサインが出ていると、タイヤ交換は必須です。なぜなら、溝が浅くなったタイヤでスリップをすると、ハンドルもブレーキも効かない状態になるからで、タイヤは溝が浅くなるにつれて排水効率が低下します。その状態でスピードを出すと、タイヤが雨水でできた水の膜の上に乗ってしまい、「ハイドロプレーニング現象」を起こしてしまうのです。 一度ハイドロプレーニング現象が起きると、タイヤは地面に接地していないためコントロールを失い、タイヤのグリップが戻るまでは何もできません。” いかそ…