[ 1 ] ■薄毛の人は「揚げ物」を控えたほうがいい理由 唐揚げ、コロッケ、メンチカツ、とんかつ、天ぷら、フライドポテト…みんなが大好きな食べ物ばかりですが、こうした揚げ物は頭髪にダメージを与えるといいます。 その理由は酸化した油が体内に取り込まれると、活性酵素が大量発生することにあります。 活性酸素によって頭皮の血管や毛母細胞がダメージを受けるわけです。 揚げ物はカロリーも脂質も高いのでダイエット中の人が気をつけるべき食品ですが、薄毛の我々も気をつけなければいけない食品というわけです。 ・人間観察から判明した「ハゲは揚げ物を好む」 お店だけでなく、同時に人間観察もしてしまいます。 そういう人間観察から気がついた法則のひとつに、「ハゲは揚げ物を好む」というものがあります。 たとえば、おそば屋さんに行くと、頭のハゲ上がった人は、よくカツ丼とか天丼を食べているんです。 そばやうどんでも、かき揚げそばとか、天かすのたっぷり入ったたぬきうどんなんかを、おいしそうに食べているんですね。 私は、心の中で半分うらやましいと思いながら、「それって、ハゲによくないですよ」とささやいています。 天かすって、ホントおいしいんですけど、私は食べないようにしています。 ■過剰な油脂は体のなかで酸化する!? ハゲには、油っぽい食べ物や、脂っこいお肉などは、あまりよくありません。 古くなった油のように、過剰な油脂は体のなかで酸化して、ギトギトの毒になってしまいます。 それは抜け毛の大きな原因になると思うので、私は脂っこいものを食べたくても我慢します。 においが気になるだけじゃなく、自分はハゲ体質なので、そこまで気をつかわなきゃいけないと思っているからです。 尿酸値が高くて痛風になりやすい人は、ビールが大好きでも、チューハイを飲んでごまかしたりしますよね。 それと同じように、ハゲ体質に生まれたからには、油を避けるぐらいの摂生はしなくちゃいけないんです。…