1:BFU ★:2021/06/24(木) 18:13:51.45 ID:wRta/jbW9.net “あのクルマが生産終了 どうして? 「懐かしい」「たくさん走っていたよね」ー。 ここ最近、一世をふうびしたクルマや多くの人に親しまれてきたクルマの生産・開発を打ち切る動きがメーカーの間で相次いでいます。国内の自動車市場はピークだったバブル期以降、縮小する傾向ですが、私たちの暮らしを彩った“名車”や“ヒット車”がどうしてこのタイミングで姿を消そうとしているのでしょうか。 Qどんなクルマが姿を消しそうなんですか? 最近明らかになったのは、ホンダのミニバン「オデッセイ」です。会社が今のモデルの生産をことし中に終了することを明らかにしました。国内向けには新型モデルの開発も行われていないということです。この車の初代モデルの発売は1994年。当時、ミニバンといえば商用車やそれを元にしたものが多かったのですが、この車は当初からファミリー向けとして広い室内だけでなく、運転も楽しめることを目指して開発されました。その後の“ミニバンブーム”のけん引役となり、業界団体発表の売れ行きランキングでも90年代の中頃はトップ10の常連でした。 ところが2000年以降は、ほかのメーカーのミニバン、そして価格や維持費が手ごろな軽自動車のワゴンタイプなどとの競争が激しくなります。売れ行きも次第に勢いがなくなり、年間の販売台数は1万台足らずと、最盛期の10分の1未満にまで減っていました。ホンダは国内外の生産拠点の集約を進めているのですが、この車を製造している埼玉県の工場を集約するのにともなって生産終了を決断したということです。 実は、この工場の集約によって高級セダン「レジェンド」もことし中に生産を終えるということです。この車は世界初のレベル3の自動運転機能を搭載したことで話題になったばかりでした。 Qホンダ以外でも同じような動きはあるんですか? 三菱自動車工業の「パジェロ」は年内に生産が終了する予定です。1982年に発売。言わずと知れた“四駆ブーム”の火付け役で、バブル経済時代にヒットした車の代表的な存在でもありました。ただ、同じSUVタイプのライバル車と競争が激しくなる中、燃費面でも各国の環境規制に適応できなくなり、次第に販売が振るわなくなりました。 トヨタ自動車の「マークX」はおととし生産が終了しました。 1968年に発売され中高年を中心に多くの人気を集めた「マークⅡ」の後継モデルです。本格的なドライビングも楽しめるという位置づけのセダン=箱形で、カローラ → マークⅡ → クラウン という、いわゆる“マイカーすごろく”の一角を占めた、会社の看板車種の一つでした。 いわゆる名車が次々と姿を消そうとする中、最近では日産自動車のセダン「スカイライン」をめぐっても「開発を終了するのではないか」という見方が出ました。6月22日の株主総会で内田誠社長は「会社として意思決定はしていない」と説明しましたが、日産ブランドを象徴するクルマの行方に多くの関心が集まっています。” つづきはソースにて…