1 名前:ジャガー(茸) [CN] 2025/08/06(水) 21:41:58.18 ID:yfBB/re00 ?2BP(2000).net 中国共産党ではなく日本が犯人? TSMC技術流出事件に揺れる台湾 TSMCの最先端半導体技術が流出した事件で台湾が大きく揺れている。日本企業が関与していた情況が明らかになったためだ。 ◇「中国共産党ではなく日本?」 5日、ニューヨーク・タイムズ(NYT)は、台湾検察がTSMCの営業秘密を不正に取得した疑いで、同社の元・現職社員3人を逮捕・拘束したと報じた。TSMCは社内モニタリング中に不審な行動を検知し、検察に通報した。台湾高等検察署(高検)の知的財産権部門が容疑者を拘束し、台湾国家安全法違反の有無について調査している。 台湾経済日報など現地メディアによると、TSMCは先月、定期的なモニタリングの中で不正な活動を検知し、当局に通報した。当初、一部では中国共産党の関与が疑われたが、実際に浮上したのは日本企業だった。台湾検察は、日本の装置メーカー「東京エレクトロン(TEL)」の台湾・新竹オフィスに家宅捜索に入ったと明らかにした。 6日、台湾経済日報は、「逮捕されたTSMC元社員はTELに転職して勤務しており、流出した機密は日本のラピダス(Rapidus)に渡り、開発中の装置調整の参考資料として活用された」と報じた。ラピダスはTSMCと同様の半導体ファウンドリ(委託生産)企業で、日本の半導体産業を再建するために日本政府と大手企業が出資して2022年に設立された。 ◇2ナノ競争のさなかに起きた大型事件 日本経済新聞によると、TSMCが流出を疑っているのは2ナノメートル(nm・1ナノメートル=10億分の1メートル)プロセス技術だ。世界ファウンドリ市場においてシェア67.6%で1位を誇るTSMCは、世界初となる2ナノプロセスを適用した先端チップを年内に量産する計画で、アップル(Apple)やエヌビディア(NVIDIA)などのビッグテック企業との契約もすでに締結しているとされる。 続く…