1. 匿名@ガールズちゃんねる (玄倉川は)普段は穏やかな川でしたが、この日は熱帯低気圧の影響で前日から雨が続き、川の水位は徐々に上昇していました。午前中から、ダム職員や警察官が「増水の危険があるから避難してください」と繰り返し警告。周囲の他のキャンパーは速やかに避難しましたが、このグループだけは「まだ大丈夫」と判断し、その場に留まり続けました。 やがて雨脚は強まり、川の水は急激に増水。ダムの放流も始まると、中州はみるみるうちに水に囲まれていったのです。 この事故は、単なる自然災害ではなく、警告を無視したことによる人災でした。ではなぜ、彼らは避難しなかったのでしょうか。こうした観光客の行動について、「『正常性バイアス』が働いたことによるものではないか」という声が、ネットでも多数上がっているのです。 正常性バイアスとは、予期しない事態に直面した際に、「自分だけは大丈夫」「きっと大したことにはならない」と、危険性を自動的に過小評価してしまう脳の働きのことです。日常からかけ離れた事態に直面すると、かえって物事を正常の範囲内だと自動的に認識し、心の平穏を保とうとする働きが、避難の遅れにつながることがあります。 2025/08/09(土) 23:10:47…