1: 久太郎 ★ 2025/07/29(火) 22:14:42.21 ID:IM/hegF89 アル・ナスル(サウジアラビア)は29日、チェルシーからポルトガル代表FWジョアン・フェリックスを完全移籍で獲得したことを発表した。 発表によると、アル・ナスルはJ・フェリックスと2027年6月30日までとなる2年契約を締結。移籍金は明らかになっていないが、イギリスメディア『スカイスポーツ』によると、固定の移籍金3000万ユーロ(約52億円)に、2000万ユーロ(約35億円)の追加オプションが付随するという。 なお、移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、追加オプションの中には高額な売却条項も盛り込まれており、それらによって将来的にチェルシーは総額5000万ユーロ(約87億円)を受け取ることになるようだ。 現在25歳のJ・フェリックスは、2019年夏にアトレティコ・マドリードの史上最高額の移籍金1億2000万ユーロ(約208億円)でベンフィカから加入した。しかし、移籍金に見合う活躍を見せることができず、2022-23シーズン後半はチェルシーにレンタル移籍。2023-24シーズンはバルセロナにレンタル移籍した後、2024年8月に5200万ユーロ(約90億円)ほどと見られる移籍金でチェルシーに完全移籍となり、2031年6月30日までとなる7年契約を締結した。 2024-25シーズン前半戦は公式戦20試合出場で7ゴール1アシストを記録していたなか、出場機会が限られていた状況から、今年2月にミランに買い取りオプションが付随しない形でレンタル移籍を果たした。500万ポンド(約10億円)と見られるレンタル料で加入したミランでは公式戦21試合出場で3ゴール1アシストを記録した。 レンタル移籍期間の満了に伴い、今夏にチェルシーに復帰したJ・フェリックスだが、エンツォ・マレスカ監督の構想には入っていないことから、今夏の退団が見込まれていた。当初は古巣ベンフィカとの話し合いが進展していたものの、アル・ナスルが横やりを入れると、J・フェリックスとしても同胞であるポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドと共にプレーできることから、アル・ナスルへの移籍に前向きになり、ハイジャックする形で移籍が決定することとなった。…