1: ニーニーφ ★ x4Y9Yb1Q9 2026-09-15 16:18:06 JRAは15日、現役最年長の柴田善臣騎手(60)=美浦・フリー=が現役を引退すると発表した。競馬学校1期生として1985年3月にデビュー。昭和、平成、令和を駆け抜けた名手が、42年目の騎手人生に別れを告げた。 ひとつの時代が静かに幕を閉じる。JRA通算2341勝は歴代6位、現役3位。重賞96勝(うちG1・9勝)を挙げた。93年安田記念をヤマニンゼファーで制してG1初勝利。同年の天皇賞・秋も制し、タイキフォーチュンで第1回NHKマイルC(96年)、キングヘイローで高松宮記念(2000年)、ナカヤマフェスタで宝塚記念(10年)、ジャスタウェイで14年安田記念を制した。 02年から04年には3年連続で関東リーディングを獲得。全国でも3年続けて武豊に次ぐ2位となり、04年には自己最多の年間145勝をマークした。フェアプレー賞は11回。22年春にはJRA現役騎手で初めて黄綬褒章を受章し、同年度のJRA賞特別賞にも選ばれた。 晩年はけがとの闘いだった。24年12月に左肩の腱板を断裂し、約9カ月の休養を経て59歳で復帰。今年1月31日にはリッツパーティーで勝利し、59歳6カ月2日で自身のJRA最年長勝利記録を更新した。4月12日の騎乗後に右肩を負傷し、復帰を目指してリハビリを続けていた7月30日に還暦を迎えた。 「この年齢になって、より馬を好きになったかもしれない」。年男として迎えた今年の年明けに語った言葉が、40年を超える騎手人生を物語る。幾度もけがを乗り越え、馬と向き合い続けた。数字だけでは測れない足跡を残し、希代の職人がムチを置く。 ◆柴田 善臣(しばた・よしとみ)1966年7月30日生まれ、60歳。青森県出身。85年3月に美浦の中野隆良厩舎所属で騎手デビュー。同年3月9日にイズミサンエイで初騎乗(14頭立て5着)を果たすと、4月7日に同馬で初勝利。JRA通算2341勝、同重賞96勝(うちG1は9勝)。身長164・0センチメートル、体重53キログラム。血液型はA。…