
1: 名無しのアニゲーさん 2026/09/08(火) 10:39:44.79 ID:n7KkM6r/0 BE:509448172-2BP(1000)「永遠」はなかった――まさか終わるとは思わなかったものランキング 長年にわたり、私たちの日常に「あって当たり前」の存在として定着していたものが、ある日突然姿を消す。時代の変化とは、しばしばそうした形で実感させられるものだ。 今回は、かつて「これだけはずっと続くだろう」と多くの人が漠然と思っていたにもかかわらず、実際には終わりを迎えたものをランキング形式で振り返る。 第3位 「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の連載 1976年に「週刊少年ジャンプ」で連載を開始した、秋本治氏の漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」、通称「こち亀」。 40年間にわたり一度も休載することなく連載され、「ジャンプを開けば両さんがいる」という光景は、もはや日本の日常の一部となっていた。 流行する漫画が現れては消えていく中でも、「こち亀」だけは変わらず掲載され続けた。そのため、2016年に連載終了が発表された際には、「こち亀にも最終回があるのか」と驚いた読者も少なくなかった。 漫画作品というより、雑誌そのものの設備のような存在だったと言っても過言ではない。 第2位 金曜夜7時からの「ドラえもん」 「金曜日の夜7時になればドラえもんが始まる」。 この感覚を持つ世代は、日本に極めて多いだろう。 テレビ朝日系の「ドラえもん」は長年、金曜午後7時台を代表する番組として放送されてきた。夕食を食べながらドラえもんを見て、その後の「クレヨンしんちゃん」へ――という流れは、平成の家庭における週末の始まりを象徴する光景でもあった。 しかし2019年10月、「ドラえもん」は土曜午後5時へ移動。 番組自体が終了したわけではない。それでも、約40年続いた「金曜7時のドラえもん」が消えたことは、一つの時代の終わりを感じさせる出来事だった。 「金曜日=ドラえもん」という常識さえ、永遠ではなかったのである。 第1位 Internet Explorer そして第1位は、MicrosoftのWebブラウザー「Internet Explorer(IE)」。 1990年代後半から2000年代にかけて、Windowsパソコンでインターネットを見るといえば、事実上IEそのものだった。 パソコンを買えば最初から入っている。青い「e」のアイコンを押せばインターネットが始まる。多くの人にとって、ブラウザーという言葉を知らなくても「インターネットを見るソフト」はIEだった。 企業や官公庁のシステムにも深く組み込まれ、その存在はあまりにも巨大だった。 しかしChromeなど新たなブラウザーが普及するとシェアは低下。Microsoft自身も後継となるEdgeへの移行を進め、ついにはIEのサポートが終了した。 かつてインターネットの入口そのものだったソフトが、自らの開発元によって引退へ導かれる。 「Internet Explorerがなくなる」。 1990年代や2000年代の利用者にそう伝えても、おそらく簡単には信じてもらえなかっただろう。 こち亀も、金曜7時のドラえもんも、Internet Explorerも、「終わる」ということを想像する必要すらないほど日常に溶け込んでいた。 だからこそ、その終焉は単なる作品や番組、ソフトの終了ではない。 自分が生きてきた時代そのものが、少しずつ過去になっていく瞬間なのである。…