引用元: 「ほんのりと怖い話スレ 137」より ※ 明らかな板違いや無関係な投稿などの荒らしが多いため閲覧はあまりお勧めできません。 306: 本当にあった怖い名無し 2019/08/15(木) 04:37:55.77 ID:INB8T+r40.net 小学三年生だった僕は一学期の終業式が終わり 明日からの夏休みに思いを馳せ帰宅していたのだけれど 住宅街に入りあと二つほど角を曲がれば自宅だという時に 急に後ろから突き飛ばされたような衝撃に襲われた ずぼらだった僕は先生から毎日少しずつ持って帰るようにと言われていたのに 教科書や道具箱など全部おきっぱなしだったので両手に手提げ袋満杯の荷物を持っていて 咄嗟に手を着くことも出来ずつんのめって盛大におでこをアスファルトにぶつけた ごっちーん!と冗談の様な音がして目の前に火花が飛び散るのを感じたよ それなのに全く痛みがやってこないのを不思議に思っていて とりあえず起き上がろうとするんだけれど体の感覚が一切ない あれ?指ってどうやって動かすっけ?というか手ってどこにあったっけ? そんな風に焦ってしまうぐらいに何も感じなくなってしまった 薄目しか開いていない視界にはアスファルトのでこぼこがどアップに映っていて カビっぽいというか油っぽいというか苦いというかそんな地面のにおいが一番記憶に焼き 付いている そうして動けずにいるとぐるんと視界がまわって明るくなった 体をひっくり返されたらしい 瞼の開け方も閉じかたも眼球の動かし方も思い出せない 地面との衝突音の後から音も聞こえなくなってた…