
1: 煮卵 ★ iHQDMbnd9 2026-09-08 17:02:20 横浜市中区の認可保育園に通っていた男児の保護者が、継続的な「いじめ」によって男児が心的外傷後ストレス障害(PTSD)を発症したと訴えた問題を巡り、市は8日、学識経験者や弁護士らでつくる第三者委員会による検証報告書を公表した。 報告書では、男児が他の園児から「しね」などと記された手紙を渡されたことなどを「いじめに相当すると考えられる行為」と位置づけ、市や保育園に再発防止を求めた。 ◇園児はいじめ防止対策推進法の対象外 保護者は、いじめ防止対策推進法の重大事態に準じて第三者調査委員会を設置するよう市に要請していたが、同法の対象は「学校に在籍する児童または生徒」となっており、未就学児は想定していない。 そのため、市は児童福祉法に基づく第三者検証を始め、ネグレクトの観点から保育園などにヒアリングを行った。 報告書によると、5歳児クラスだった男児は2024年度、他の園児から「太っている」とからかわれたり、「ママ消えればいいのに」と言われたりした。 さらに卒園間近の25年3月ごろには、折り紙に「しね ばか だいきらい」と記した手紙を渡されたり、「ゴキブリをつけてやる」と言われたりしたことが確認されたという。 年齢を除けば、いじめ防止対策推進法が定めるいじめの要件を満たすこれらの行為について、報告書は「いじめに相当すると考えられる行為」と位置づけた。 ◇園側は「重大性の認識に欠けていた」 一方、保育園はこれらの行為があった度に他の児童を指導していることから、報告書は「放置をしたとまでは言えず、ネグレクトに該当しない」とした。 ただ、保育園が手紙のことを認識しながら、約2週間後に保護者から問い合わせを受けるまで説明しなかったことなどについては、「事案の重大性の認識に欠けていた」と指摘した。 さらに、保育園側は園児同士の行為について「そもそも、職員にいじめの認識がない」と発言しており、「(そのような行為が起こる)認識が不足している部分が見受けられた」と問題視した。 報告書は再発防止策として、市にいじめに相当すると考えられる行為の事例を集めた上で、市内の保育園に活用を促すことを提言した。 市内の保育園に対しては、異変の察知や保護者への報告について手順を定めることを求めた。 検証を受けた保育園の運営法人は、ホームページで「内容を真摯(しんし)に受け止め、再発防止に努めてまいります」とのコメントを掲載した。 【蓬田正志】 [毎日新聞] 2026/9/8(火) 15:35…