・バイエルン会長ハイナー、ブンデスリーガのプレーオフ制導入の可能性について言及 ・とりあえずテレビの放映権料をもっと均等に分配すればいい話だと思う。バイエルン以外のチームも毎年主力を売る必要がなくなるし、インフラにも投資できるようになる。ブンデスリーガだと最下位はバイエルンの取り分の30%しかもらえないけど、プレミアリーグだと最下位でも1位の60%はもらえる。 ・↑ブンデスリーガは放映権収入の3分の1を2部リーグとも分け合ってるけど、プレミアリーグはそれよりずっと多くを自分たちだけで抱え込んでる。それに1位と最下位の差はたった6000万ユーロで、完全に均等分配しても最下位が追加でもらえるのはせいぜい3000万ユーロくらい。それで急に強くなれるわけじゃないし、プレミアの最下位はその倍が保証されてるのに、結局世界中で同じ選手を取り合ってるんだから意味がない。プレミアリーグが今のように金持ちなのは放映権を均等に分配したからじゃなくて、ピラミッド構造から真っ先に(そして唯一)離脱して、無料放送じゃなくペイテレビに真っ先に賭けたからだ。この優位性は創設当初からあって、それ以来ずっと他のどこよりも金持ちにしてきた。さらに個人オーナーが毎年大きな営業赤字を穴埋めしてるのも合わさって、あれだけ金持ちになったのも当然。最初から他が同じ土俵で競争できるわけがなくて、金が金を生むってだけの話だ。 ・↑そうなるとバイエルンがチャンピオンズリーグでボロボロになる。つまり平凡なクラブが17個から18個になるだけ。ブンデスリーガの係数は下がるし、商業契約もさらに減って、放映権の総額もさらに下がる。ユベントス支配が終わった後のセリエAを見てみろ。 ・↑それはバイエルンの問題であって、他のクラブの問題じゃないと思う。それに短絡的な考えでもある、他のドイツ勢がELやカンファレンスリーグで結果を出せば長期的には係数を押し上げることになるんだから。プレミアのクラブがまさにそうしてるのに、なんでCLをほとんど勝ってないのにプレミアが一番係数高いと思う?笑。ドイツ人がバイエルンを支えるためだけのビール的リーグで満足してるならそれでいい。でも本当に競争力のあるプロリーグにしたいなら、放映権料の分配をもっとちゃんとやる必要がある。 ・↑「他のドイツ勢がELで結果を出せば」って、収益が倍あるイングランド勢と当たるところでか?「なんでCLをほとんど勝ってないのにプレミアが一番係数高いと思う?」それはプレミアのクラブが大体どの大会でも一番金持ちな部類に入るからだ。 ・↑プレミアリーグが評価されてるのは過去8年で3つの異なるクラブがCLを勝ってるからで、去年も4つ目のクラブが決勝に出てる。「競争力」やヨーロッパリーグのおかげじゃない。無敗だった年のレバークーゼンでさえアタランタにボコられてる。単純な競争力の話なら、セリエAがトップに来るはずだけど、実際はユベントス支配が終わってからも状況は変わってない。ブンデスリーガを魅力的にするには、ドルトムントやレバークーゼン、シュツットガルトみたいなクラブがCLで深くまで進んで、時々優勝もする必要がある。放映権料の再分配は、バイエルンよりもむしろこういうクラブを傷つけることになる。だからこれはバイエルンだけの問題じゃない。 ・シーズンの最初の3分の2を完全に無意味にする案だな。イカれた発想だ。 ・PSGが2年連続でCLを勝てた大きな理由は、シーズン中は主力を温存してCLだけのために万全に保ってたから。ここでも同じことが起きるだろうな。シーズン中は主力を消耗させずに、プレーオフにギリギリ入って、そこから90分フルで主力を使い始める。個人的には本当に良くない案だと思う。 ・いや、システム変更は必要ないと思う。カップ戦があって、そこではバイエルンも普通に苦戦してる、あれがある意味プレーオフ的な役割を果たしてる。それにバイエルンがずっと勝ってるからってブンデスリーガを馬鹿にする風潮にはちょっとうんざりしてる。バイエルンはどのリーグに入っても優勝するだろう、プレミアも含めて。何十年分もの積み重ねの恩恵を受けてるだけで、それが現実だ。ドイツの他のクラブが追いつくことはない。それにドイツのファンはちゃんとしたファンで、タイトル争いがないシーズンでも十分楽しめる。ヨーロッパ枠も降格圏もいつも僅差だから。ほとんどのシーズンで17位置を争ってて、それだけで十分面白い。 ・それってCLにも同じことが言えないか。クラブサッカーで一番重要な大会だと言われてるのに、たった3〜4試合いい試合をすれば優勝できてしまう。シーズン通していい内容を出す必要はない。 ・他が自滅を繰り返してる横で、自分たちで成長したクラブを罰する理由がどこにある。 ・タイトルの決め方をいじる前に、降格プレーオフをやめて3組3落にするべきだと思う。 ・↑降格プレーオフは好きだけどな。変えるとしたら2試合の対戦じゃなくて、中立地での1試合にすることくらい。 ・「人々を鼓舞し、興奮させることを使命にしている」だって。まあ、もし自分たちが勝ってる立場なら絶対そんなこと言わないよな。 ・「毎年チャンピオンになるのは望ましいとは思わない」。……本当かよ。 ・シーズン通しての結果でチャンピオンを決めるのが、客観的に一番強いチームを示す一番いい方法だと思う。ただプレーオフはプロダクトとしては良くなり得る。結局何を重視したいか次第だ。一番強いチームをチャンピオンにしたいならレギュラーシーズンで決めればいいし、優勝の可能性をより多くのチームに広げてファンの盛り上がりを作りたいなら、たとえ一番強いチームが必ずしも勝たなくてもプレーオフ形式にすればいい。あるいは両方やって、どっちがより名誉ある賞かをファンに議論させてもいい。 ・↑「プレーオフはプロダクトとしては良くなり得る」。そうそう、だからFAカップの方がプレミアリーグより人気なんだよな。 ・↑ちょっと数字を調べてみた。24-25シーズンのプレミアリーグはイギリス国内平均視聴者数が試合あたり約250万人くらいっぽい。2024年のFAカップは準々決勝から決勝まで試合あたり700〜800万人のイギリス国内視聴者を集めてる。プレミアリーグは世界的な人気や総視聴者数では圧倒的に上だけど、もしプレーオフ形式だったら今より視聴率はずっと高くなってたと思う。どれだけの人がその試合を見るか考えてみてほしい。やるべきだとは言わないけど、プレーオフは視聴率を押し上げるみたいだ。CLの終盤の試合の視聴者数を見てもそれが分かる。 ・「自分があなたの立場なら、毎年チャンピオンになるのは望ましいとは思わない、最初から保証されてなかったことを成し遂げるからこそ興奮がある」。それはちょっと木を見て森を見てない気がする。スポーツ観戦の核心的な興奮って、結果がどれだけ予想できても、実際どうなるか分からないってところにあるから。圧倒的な優勝候補のファンとして、際どい薄氷の勝利を見て「結局勝ったから退屈だったな」ってなる人はいないと思う。シーズンを通してサッカーを見る目的って、最終的に誰がタイトルを取るかを見ることじゃない。それだけならシーズン最終日の順位表を見れば済む話だ。大事なのはシーズン中や試合中の浮き沈み、予測不能さや驚き、こうなると思ってたのに全然違う結果になる瞬間。どこで終わったかだけじゃなくて、どうやってそこにたどり着いたかが大事なんだ。 ・リーグ戦とノックアウトトーナメントは別物のフォーマットで、各国の協会は普通どちらか一方を持ってる。わざわざ混ぜる必要はない。 ・↑まったく同感。 ・プレーオフが必要になるのは、シーズン中に全チームと2回総当たりできないシステムの場合だけだと思う。そうじゃないなら、ただレギュラーシーズンの試合の価値を下げてるだけだ。 ・↑プレーオフ形式のチャンピオン決定システムは、昇降格のないクローズドリーグの方がずっとうまく機能する。争いの軸を降格圏から中位争いに移して、ドラフトや選手獲得ルールと組み合わさって成り立つものだから、サッカーみたいなグローバルなスポーツでは無理な話。トップの競争をなくして(バイエルンにとっては皮肉だけど)悠々とプレーオフに進ませて、代わりに中位争いや降格争いを持ってきても、報酬構造が全部おかしくなるから、説得力があって公正な大会にはならないと思う。個人的にはプレーオフ形式のチャンピオン争いは結構好きなんだけどね。 ・↑フランスのラグビーではうまく機能してる。シーズン中に2回総当たりで昇降格もある。 ・↑あるいはオーストリアやスイスみたいな小規模リーグの場合とかな。 …