1 : 毛穴からニュルッと出る角栓、グラグラと歯が抜けそうな歯茎、水虫にかかってボロボロになった足の爪、ブヨブヨにたるんだ目元――。 スマホの画面をスクロールするたびに目に飛び込んでくる、過度に強調された身体の悩みや、生理的な嫌悪感を煽る写真やイラスト、GIFアニメ。 これら「気持ち悪い」「汚い」と感じさせるインターネット広告に対し、「生理的に無理すぎる」 「マジでやめてくんねーかな」「本気で消えろ」など、SNS上でも拒絶反応を示す声が散見される。 こうした不満を裏付けるように、日本広告審査機構(JARO)が先月下旬に発表した2025年度の広告苦情受付状況によれば、同年度に寄せられた苦情は1万2589件に達し、設立以来の過去最多を記録した。これは、外出自粛によりネット利用が急増したコロナ禍の2020年度をも上回る数字である。 特筆すべきは、インターネット広告に関する苦情の激増だ。初めて全体の6割を占めるに至り、その内容は単なる「嘘・大げさ」といった表示への疑義だけでなく、表現そのものに対する「不快感」へとシフトしている。 こうした不快な広告は、法律で規制できないのか。 全文はソースで…