10年前の熊本地震を受けて建て替えられた、熊本・八代市役所の庁舎。今回の地震では震度6強の揺れを受け、建物の下にある免震ダンパーが大きく変形しました。一瞬「これ、壊れてるんじゃないの?」と思ってしまいますが、実はこれが正常に仕事をした証拠。ダンパーがグニャッと変形することで、地震のエネルギーを吸収し、建物への揺れを抑えていたんだそうです。(1:49あたり参照)しかも、世界でも例を見ないほど大きく変形したにもかかわらず、約80%の性能が残っているとのこと。見た目は完全に「もうダメだろコレw」なのに、まだ8割も働けるとは驚きです。建物が倒壊しなかったのは本当に良かったですが、ここで気になるのが、このグニャグニャになったダンパー。これ、どうやって交換するんだ?w地面と建物の位置が物理的にずれちゃったら修理できない気が・・・ もちろん交換やメンテナンスまで考えて設計されているんでしょうけど、実際にこういう状態を見ると、免震構造の奥深さを感じますね。…