8月25日正午前、東京・中野区の商業施設「中野ブロードウェイ」1階の高級時計店に男2人が押し入り、ショーケースをハンマーで割ってスイス製の高級腕時計4本(リシャール・ミル3本、パテックフィリップ1本、販売価格計約2億円相当)を奪って逃走した。 犯行時間はわずか10秒ほど。目撃者によると、1人は店の外にあった電動キックボード「LUUP」に乗って逃げ、もう1人は走って逃走。現場から約400メートル離れた中学校付近の遊歩道で、乗り捨てられたとみられるLUUPと衣類が見つかっている。 テレビ報道で伝えられた、現場から約400メートル先で見つかった電動キックボード LUUPの利用には運転免許証やマイナンバーカードなどの身分証登録が必要で、車両にもGPSが搭載されている。そのため事件直後から「利用者はすぐ特定できるはずだ」との見方が広がった。 拡散した「個人情報の提出を拒んでいる」との投稿 26日朝、次の投稿が広く拡散した。引用・いいねは数万規模に達し、「LUUPが警察への情報提供を拒んでいる」「反社なのではないか」といった解釈が広がった。 いわさきさん @0120 8月26日 中野の高級時計泥棒、LUUPで逃げてるのに個人情報の提出を拒んでると聞いて、LUUPの会社って反社なんだ?って笑ってる。さすがだなぁ 元ポストを見る この投稿にはコミュニティノートが付いた。内容は、ITmedia NEWSの取材記事を根拠に「警察にはデータ提供を含め協力しているが、追跡可能性については捜査に影響するためメディアには回答できない、と答えており、警察に個人情報の提出を拒んでいるというのは誤解」と指摘するものだった。…