中国・ネパール国境を飲み込んだ鉄砲水 吉隆口岸のCCTVが拡散、観光客384人不明との情報も 2026年8月26日朝、ネパール北部ラスワ郡と中国・チベット自治区シガツェ市吉隆県の国境一帯で、ボテ・コシ川(Bhote Koshi)に大規模な鉄砲水が流入した。建物や車両が濁流にのみ込まれる監視カメラ映像がX上で急速に広がり、「フェイクでは」との疑問も出たが、同日の現地報道や中国側の公式発表と内容が一致している。 ネパール水文気象局は、ラスワ郡の過去24時間の雨量は最大でも7ミリ程度で、現地の豪雨が直接原因ではないと説明。氷河湖決壊洪水(GLOF)や上流での土砂ダム決壊の可能性を含め調査している。カトマンズ・ポストは死者数が22人に増加したと続報し、水力発電関係者60人、税関職員15人、治安要員32人などが連絡不能だと伝えた。ネパール観光当局は外国人291人を含む観光客384人が行方不明と発表。インド人巡礼者らがカイラス山方面へ向かう途中だったとの情報もある。 時事通信(8月26日) ネパール東部ラスワ郡の渓谷地帯で26日朝、大規模な洪水が発生し、多くの家屋が押し流された。地元警察によると少なくとも住民8人が死亡。観光当局によれば、外国人291人を含む観光客384人が行方不明となっている。複数の水力発電所も損壊した。…