
1: muffin ★ iAHt8M+U9 2026-08-22 20:39:00 2026/8/22 《『北斗の拳』は、昭和58年、新人漫画家の作品を多く取り上げていた集英社の漫画誌「フレッシュジャンプ」に向けて、原哲夫さんが1人で描いた読み切り作品が最初だった。登場する主人公、ケンシロウの名前や顔、北斗神拳という拳法名は同じだが、時代や舞台は現代の都会で、ストーリーも全く違うものだった。その後、「週刊少年ジャンプ」の原さんの担当編集者、堀江信彦さんから「組んでみないか」と声がかかった》 カンボジアから帰って、滅ぼされそうな国についての漫画を書いたんですけど。やっぱり少年誌じゃちょっと無理だってなったことで、すぐ10回で打ち切りになりました。もんもんとしてるときに北斗の拳の話が来たのかな。原さんの連載を始めるが、ストーリーのアシストがいるだろう、原作者を付けようってことになった、って話でした。作品が面白かったので、「やりますけれども、時代を変えていいですか。それだったらやります」っていう話になりました。近未来だったら書けるかな、というかたちで。 カンボジアの惨状を見てきたこともあるし、はやっていたオーストラリアの映画『マッドマックス2』の世界観が映像的にあったんで、その世界だったら面白く書けるかな、って始まったんです。1回目の原先生の絵ができた瞬間に、「あ、これ当たるかもしれない」と思いましたね。 《『北斗の拳』は当時の小中高生をはじめとする読者の心をくぎ付けにし、少年ジャンプを牽引(けんいん)する作品の一つとなった。結局、連載は5年に及んだ》 内容は…「見切り発車」です。とりあえず1回目はその拳法の面白さと、それをどうやって引き出すかっていうのを重点的に書きました。もちろん連載だから、次も書かなきゃいけないんですけど。とりあえず、1回目どんなもんかなーって。そうしたら手応えがあったんです。あ、これはいけるかなっていう。あんなに当たるとは思ってないですけどね。 《第1話は巻頭カラーでスタート。核戦争後の暴力が支配する世紀末が舞台となった。体の内部から破裂するような奇妙な死に方をする北斗神拳の不思議さ、ケンシロウの強さと優しさが読者を引き込んだ》 1回目を書いたときは(恋人の)ユリアも(ユリアを奪った)シンも考えてないですよ。2回目、3回目に進んだときに、ところでケンシロウは何で旅をしてるんだって話になって、そこから考えるわけですよ、いろいろと。 続きはソースをご覧下さい…