
2001年から2003年にかけて三部作が公開されたファンタジー映画『ロード・オブ・ザ・リング』。公開当時は話題沸騰だったはずなのに、なぜか今はハリー・ポッターやスター・ウォーズほど話題にならない…その理由が、エッヂ掲示板で激論を呼んでいます(´;ω;`) 「面白くないから」という身も蓋もない即レスから始まる議論は、主人公が「戦わない」という構造的欠陥、3年連続映画投下の暴力的なフルスロットル戦法、そしてゲーム展開の圧倒的貧困へと次々と矛先が向かいます。 一見ファンタジーの最高峰に見えたこの作品、実は「何か足りない感」が視聴者の心に残っていたのかもしれません。 📌 出典:エッヂ掲示板「ロード・オブ・ザ・リング『どうして僕はハリー・ポッター、STAR WARSより人気がないのですか』」 🎯 PART 1:「面白くないから」で一刀両断される理由 1. エッヂの名無し なんでや 2. エッヂの名無し 面白くないから ※筆者ツッコミ:この一言で全てが説明されてしまう恐ろしさwww スレッドは開幕から即座に「面白くない」という判定が下されます。しかし単なる感情論ではなく、この後の議論を読むと、その理由が実は構造的な欠陥に由来していることが見えてきます。 📊 PART 2:主人公フロドが「戦わない」という決定的な弱点 3. エッヂの名無し 主人公が指輪を捨てるだけって何?もっと戦えよ 28. エッヂの名無し(+2反応) 誰にも感情移入できない←これがデカすぎる ここにロード・オブ・ザ・リングの根本的な問題が露呈します。主人公フロドは壮大な冒険の真最中にもかかわらず、大して戦いません。指輪を破壊するという目的に縛られ、受け身に徹する。ハリー・ポッターもスター・ウォーズの主人公たちも、自らが前線に立って敵と対峙します。しかしフロドはそうではない。その違いが、視聴者の感情移入度に決定的な差をつけてしまったのです。 ⚡ PART 3:2001〜2003年「フルスロットル投下」の暴力性 99. エッヂの名無し(+5反応) 2001年「旅の仲間」、2002年「二つの塔」、2003年「王の帰還」さすがにフルスロットルすぎ。2年くらい間あけとけばよかったのに ※筆者ツッコミ:3年連続で毎年大型ファンタジー映画を投下とか、消費者の許容度を超えてますwww これが+5反応を獲得した指摘。三部作を3年連続で公開するという戦法は、確かに話題性はあった。しかし同時に、映画化ブームの「消費と消去」を加速させました。ハリー・ポッターは複数年スパンで段階的に公開されたため、各作品が独立した「イベント」として機能。スター・ウォーズも然り。ところが指輪は3年でズドンと完結。その結果、ファンの熱意が冷まされ、レガシー化する間もなく風化してしまったのかもしれません。 🎮 PART 4:ゲーム展開「ゼロ」という致命傷 660. エッヂの名無し(+11反応・最多) この中でロード・オブ・ザ・リングだけゲームもないよな スレッド最多反応+11を獲得したこのコメント。ハリー・ポッターには複数のゲーム、スター・ウォーズにも映画連動ゲームが多数存在。ところがロード・オブ・ザ・リングは「シャドウ・オブ・モルドール」という一部の愛好家に知られたタイトルを除けば、ほぼゲーム化されていない。現代のファンタジーIPは「複合メディア展開」が必須。ゲーム不在は、若い世代の獲得機会喪失を意味するのです。 🏰 PART 5:「二つの塔」ラスト、エントの痛快破壊シーン 193. エッヂの名無し 二つの塔は最後が痛快なので全部許せるやろ。木の化け物がブチギレて水門破壊して塔破壊するシーン最高 ここで肯定的な評価が出現。「二つの塔」の終盤、エント(木の精霊)が激怒して要塞を破壊するシーンは、確かに映画史に残る爽快感です。つまり、完全につまらないわけではなく、「瞬間瞬間の素晴らしさが、大きな構図で活かされていない」という問題なのかもしれません。 👑 PART 6:セオデン王「歳を重ねるとわかる魅力」 217. エッヂの名無し ガキの頃はアラゴルンやレゴラスが一番好きやったけど、歳食ってくるとセオデンの魅力がたまらん。超人たちの争いに巻き込まれた一般人代表感がくすぐるわ ※筆者ツッコミ:これ、深いwww 興味深い指摘です。主人公や主要キャラではなく、脇役セオデン王に心を寄せる視点。彼は平凡な国王であり、超人的な英雄ではありません。しかし人間らしく、迷い、悔い、立ち上がる。この成長物語としての奥行きこそが、ロード・オブ・ザ・リングが秘めた真の価値なのかもしれません。 📝 まとめ:「バケモノ」なのに「冷たい」という謎 ロード・オブ・ザ・リングは確かに「ほぼ全てのファンタジー作品の基礎」を作ったバケモノタイトル。設定は完璧、映像は圧倒的、キャラも多彩です。しかし主人公の弱さ、3年連続投下の消費戦法、ゲーム皆無というメディアミックスの失敗が、結果として「触れる機会」を奪ってしまいました。 これは新しい世代への「伝承」を断絶させた、という意味で致命的。ハリー・ポッターやスター・ウォーズが今も人気を保つのは、映画・書籍・ゲーム・グッズを通じて、常に「新しい入口」が存在するからです。ロード・オブ・ザ・リングはその機会に恵まれず、「古い傑作」として棚の奥にしまわれてしまったのでしょう。 もしも今、新作ゲームやスピンオフが企画されたら…もしかして、この眠れるIPは再び目覚めるかもしれません。www ※本記事はエッヂ掲示板のコメントを引用・整理したものです。…