1 名前:昆虫図鑑 ★ 2026/08/19(水) 08:43:08.56 ID:7qw6+XkM.net 北京で見た東日本大震災の生中継 熊本地震の関連ニュースが続いている。私が住む東京から900kmも離れていて、早期の復興を祈念したり、ささやかな義援金を包むくらいしかできないのがもどかしい。 15年前に東日本大震災が発生した時も、同様の思いをした。当時私は、被災地から2100kmも離れた北京に住んでいた。 中国では3つのテレビチャンネルが24時間、日本の震災ニュース専用チャンネルとなり、100人を超える中国人特派記者が現地に飛んで、逐一、被災地から生中継した。 中国でテレビの生中継が始まったのはこの時からだ。 中国メディアは悲惨なシーンでも構わず流したから、時に涙なしには見られなかった。 それでも、ニュースの合間に日本を励ます歌や一般市民の「激励の声」を挿入したりして、心温まるひと時もあった。 かつては日本を称賛するニュースも かつ特派記者たちが伝えるニュースは、次第に日本を称賛するものが増えていった。たとえばこんな調子だ。 「見て下さい、100m以上も続くこの行列を。日本人はこんな緊急時でも、コンビニにじっと列を作って自分の順番を待っているのです」 「ご覧のように、日本では公民館や学校の体育館などが避難所になっています。3年前の四川大地震の時とはまるで違う光景です(四川省では多くの公共施設が手抜き工事で建設されたため崩壊した)」 「いま日本時間で深夜12時を回ったところ、私は経済産業省の会議室前にいます。先ほどようやく会議が終わりましたが、このゴミ箱に入りきらない栄養ドリンクの山。日本の官僚たちは、こんな夜中まで必死に働いているのです」 胡錦濤主席(当時)も、震災から1週間後に北京の日本大使館を弔問に訪れ、丹羽宇一郎大使(当時)らをねぎらった。 震災に構わず飛び交う日本批判 翻って今年の盛夏。中国メディアは熊本地震の震災状況について、事実だけを淡々と伝えている。 一方、中国外交部の「戦狼外交官」(狼のように吠える報道官)たちは、震災などお構いなく連日、口を尖らせて日本を非難し続けている。 加えて、中国のSNSやネットに至っては、完全に「無法地帯」と化している。 「今回の震災は天罰だ。2030年までに日本を地球上から消滅させよう」 「これは地震なんかではない。どう見ても、日本が密かに核実験を行った証拠だ」 「南京大虐殺を犯した日本陸軍第6師団の本拠地が熊本だったから、これは報復だ」 「次はいよいよ富士山が爆発するから、日本在住の中国人は、一刻も早く帰国したほうがいい」 本当にもう、呆れ果ててしまう。かつて中国人が大好きだった「熊本熊」(くまモン)も泣いている?…