99: 水先案名無い人 2009/06/21(日) 22:47:54 ID:jua4DYv20 おまいらのせいで、中学時代の俺を思い出してしまったじゃないか('A`) 俺は、人間に滅びをもたらす神に使える天使だと本気で思ってた頃があった。 人に滅びをもたらすために人を監視しているが、その天使は人を愛しているという設定だったらしい。 休憩時間、女が髪を手ぐしで整えるように、俺は背中にある「何か」を手ぐしで優しく整える仕草をしていた。 天使が優雅に動くのは当たり前の話で、手の指先までしなやかに動かしていた。 クラスの女子が、『○○君。何してるの?』と俺に聞いた。 俺は、『・・ん?ああ、僕の翼が・・・・・あ、いや、なんでもない』とつぶやいた。…