引用元: 「ほんのりと怖い話スレ その118」より 836: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2016/07/31(日) 09:03:04.23 ID:ojS/ycaJ0.net 五年前の地震で、津波に足を取られてあっと言う間に流された。 漁組から流れてきた発泡スチロールのデカ箱に掴まり 濁流の中をザザーッと流れていると、津波方向から波乗りするみたいにして 白い人らしき物体がこっちに向かってきているのが見えた。 ジュディオングみたいな服で、阿波おどりみたいな感じで手をひらひらさせている。 流されながら「なんだあれ!?」と目を凝らそうとすると 浸水して二階に避難しているらしいじいさんが上から 「見んなーー!下!下向いて目瞑れ!」と自分に叫んできた。 「あれなにーー!??」と叫び返したがじいさんは訛りが強いが 「いいがらはえぐ!下さ向げ!」と怒る為、とりあえず下を見て発泡スチロールを見た。 すると阿波おどりは小さく「ミテミテミテミテ、ハヤクミテ」と言った。 結局流された方向に自衛隊がいて網を張っていたので そこに引っ掛かって助かった。 二階に避難していたじいさんと猫も助かっていた。 ごめんオチとかないんだけど、もしミテ、ミテミテを聞いて見てたら どうなってたのかなと思って、今書いてみた。 案山子かなと思ったんだけど、自力で阿波おどりしていたし 人じゃなかったと思う。…