1: 名無しさん 2025/07/16(水) 09:26:07.47 ID:G0tGO1YJ0● BE:567637504-PLT(46400) ウイルスを持ったマダニが媒介する感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」について、神奈川県が11日、県西部地域に住む60代女性の感染を発表した。 s://i.imgur.com/JKQ5Wb8.png 感染した場所は不明。隣接する静岡県では6月以降、過去最多ペースとなる4人が感染し、うち2人が死亡するなど猛威を振るっており、関東圏への感染域拡大が懸念されている。 ■今年は過去最多ペース 神奈川県によると、感染者は県西部の松田町に住む60代女性。6月28日に発熱などの症状が現れ、7月2日に医療機関を受診して入院。8日に感染が判明した。 15日現在、加療のための入院が続いている。女性が感染した場所や感染経路、行動歴などは分かっておらず、県が継続して調べている。 SFTSは平成25年に山口県で国内で初めて感染者が確認されて以降、九州・四国・中国地方など西日本地域を中心に感染が広がってきた。 一方で、東日本での感染事例は相対的に少なかった。国立感染症研究所の統計によると、今年4月末までに、関東では東京都、神奈川県で届け出が計3件あったが、いずれも感染地は関東以外だったと見られている。 また、関東以北の都道県が感染地と推定される事例の報告はない。 一方で今年、全国の感染者数は過去最多ペースで増えている。 4月末現在の推定感染地域の「最東端」の静岡県では6月以降、60代~80代の男女計4人の感染が確認され、そのうち60代女性と80代男性の2人が亡くなっている。 県感染症対策課によると、過去最多だった令和4年(計6件)を上回るペースだという。 今回神奈川県が感染確認した患者の住む松田町は、静岡県に隣接する神奈川県の西部に位置していることから、神奈川県の担当課も感染域拡大について「状況を注視している」(担当者)と話している。…