20: おさかなくわえた名無しさん 近所の小さい本屋で新書を物色中、突然入り口で奇声が上がって、見たら小学生くらいのガキが店のおっさんにとっ捕まっていた。ガキは半狂乱で、違いますとか僕じゃないですとか泣き喚いててうわー万引きかーと思って見てたら、まともに目が合った。するとガキはあろうことか大泣きしながら俺を指差し「あの人にやれって言われました!ごめんなさい!」( ゚д゚)ポカーンまさか信じねーよなおっさん…と見ると、素直に俺に向けられた怒りの視線。ちょwwwwwwwwおまwwwwwwwwwwとか言う余裕はまったくなく、「いや、え?え?」とかかえって不審なほど慌ててしまい、頭まっしろ。したら、外で雑誌を立ち読みしていた妹が入ってきて、ガキに、「見てた見てた、さっきあの人何か君に言ってたもんね」( Д )゚ ゚この女状況考えてふざけろやと本気で背筋がゾッとしたが、「なんか、外でこの子脅して先に行かせて、自分もあとから入って、盗るとこ見張ってたみたいです」と真面目な顔しておっさんに言い、ガキに「違ったかな、違ったら言って」。最初妹の顔を凝視していたガキが、すぐに調子よくうなずきやがった瞬間「おかしーね。あの人キミが入る前から中にいたよ。この子ウソついてますよ」おっさん凄まじい変わり身でまたガキを羽交い絞め。ガキ再度大暴れ。子供の頃からこんな調子だった妹と、ガキがバカだったのとに救われた。あの本屋、今までネット書店使わず贔屓にしてやってたが、二度と行かねえ…